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読み応え満載 クオリティ埼玉の充実のコラム
新着記事
- 「僕の銀河鉄道」(2015年07月17日)
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僕の体内には銀河鉄道が走っている。 それは僕がこの地球に命を授かったと同時に敷設された鉄道だ。 はてしなく遠い無窮の宇宙から100年くらいは旅してくるために、僕はこの一粒の水滴にすぎない地球という星に降りたった。 この銀河鉄道にはいくつもの駅がある。どれもこれも奇妙で不思議な名の駅ばかりだ。 何十回となく臨時列車も走った。 「生まれいずる悩みの駅」…
- 雪んこ日々生きてます♪「キラキラと胸きゅん」(2015年06月28日)
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私がその美青年に釘付けになったのは、ほんの数秒、いや、一瞬のことだった。 彼は誰よりも美しく、輝いていた。今では彼の虜になったと言ってもいいほどだ。 実は、その彼に逢えるときをずっと夢みていた私。その夢が成就したのだ。 彼は思い描いていた以上に華麗なる美青年だった。 その彼はって? 彼はホストではない。白馬に乗った王子様でもない。 そう、彼は…
- 埼玉の余話2015.6.24 「突張りと突張ね」(2015年06月24日)
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知事選はさておき、議会制民主主義とは一体何かを冷静に考えてみたい。 知事と議会は車の両輪の筈だ。互いの協力なしには車は進む筈がない。黒か白かの決着の仕方は子どもの所業。政治という最も大人の所業を要する事とは程遠いのだ。 池波文学は何故、人気を博しているのか。 「盗人達の所業を取締りながら、鬼平もまた、あやまちを犯す人間なんだよ。決して黒か白かで決めつけ…
- 雪んこ日々生きてます♪「プチな苦」(2015年06月15日)
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日々、人生をいかに楽しもうかと考えている私は、はっきりいって大きな悩みもなく、毎日が充実している。そして、友人から「悩みはないの?」と聞かれると、「ハッピーだ」と言い放つ。まあ、私の場合、天性なる楽天思考と欲をかかない性格のため、その答えが成り立つものだ。 そんな私に神さまは定期便のように、「プチな苦」を与える。 「人生楽ありゃ苦もあるさ」という言葉…
- 残りものには福がある(2015年06月09日)
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近所のスーパーでカツオがワンパック残されていた。いきのいいお兄さんが言った。「だんな、たったひとつ残された、おっと売れ残ったカツオだけれど、まちがっちゃいけないよ!俺がこのプロの眼でみちゃ、一番油がのって鮮度も満点!値段は半分にしておくけどお買い得中のお買い得だ!」 私は反射的にそのカツオに金を払った。そして妙にこの売れ残ったカツオに愛着をおぼえた。〝売れ…
- 雪んこ日々生きてます♪「階段」(2015年05月24日)
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異国の地で一味違う彼女に再会したのは何年前だろうか。 懐かしき彼女は、あのときと違った。そう、彼女は確実に階段をのぼっていた。 私は、日々のぼる階段がときに辛く思えるときがある。 物事に打ち込み過ぎる傾向にあるので、その結果、からだのどこかを痛めるようだ。 しかし、長年培った学習能力があるので決して無理をしない。 近頃の私は、後退、つまり、階段…
- 埼玉の余話2014.5.12 「知事選トラウマ」(2015年05月12日)
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六月には上田知事の去就が明らかになる。といっても知事の昨今の動きは出馬へのGO!そのものだ。 対する自民党はどうやら官僚を準備しているようだ。だが、なかなか決定に至らないのは過去の知事選のトラウマがある。 統一地方選では自民党が勝利しても、県民は自民党推薦の知事よりも県民党を選んできたからだ。畑知事、上田知事、そして土屋知事ですら、スタートは自民県連の意…
- 雪んこ日々生きてます♪「プレゼント」(2015年05月11日)
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昨日は母の日。 感謝をこめてプレゼントを贈った。 母はありがとうと喜んでくれる。 娘としては、母が喜んでくれることが何よりの喜びだ。 私もプレゼントは嬉しい。 誕生日にもらう、友人や知人からのプレゼント。 その中身よりも、その心に喜びを感じる。 私の誕生日をおぼえていてくれていたんだと。 日々生きていると多くのプレゼントがあるものだ。…
- 子供の日は大人の日(2015年05月07日)
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丁度五十年前の五月五日。私ははじめて県北の雄都、熊谷市に足を踏み入れた。小学六年生の時だった。今日の日と同じように空は晴れて青空を赤い大きな鯉が泳いでいた。 埼玉県赤十字社の催し物ものに青少年を祝う会があって、それが毎年五月五日の子供の日にあてられていて、私はまだ見ぬ未知のまち、熊谷に胸をときめかしていた。一つの学校、一人の参加だから人間に対する好奇心もあ…
- 雪んこ日々生きてます♪「バランス」(2015年04月24日)
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力というものは単に入れればいいだけじゃないということをゴルフから学ぶ。 力んでいいことはない。しかし、力を入れるべき足には必要不可欠で、入れなければ軸はぶれてミスショットとなる。 同じように仕事もそうである。 毎日、毎時間、力を入れすぎては疲れてしまう。抜くところ、入れるところがあってこそ、いい仕事ができる。すべてはバランスなのだ。 そういえ…
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