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新着記事
- 雪んこ日々生きてます♪ 「後藤健二さんへ」(2015年02月08日)
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ひとの夢と書いて儚い。 夢を追及する、突き進んだものこそ、儚い命にあるのではないだろうかと、先日亡くなったジャーナリスト、後藤健二さんの生き方をみて思った。夢に生きた男の姿、それは儚くも散っていった。 2012年のシリアでの取材中、政府軍の銃撃により殺害されたジャーナリスト山本美香さんもそうだった。彼女もまた、ジャーナリストとしてその人生の幕を閉じた…
- 永田町の幻(2015年01月29日)
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それこそ7年ぶりになるだろうか。 私は国会に出向いた。国会といっても、ある国会の議員会館だ。数年前に建て替えたばかりの会館はおもわず目を見張るほどの偉容を誇っていて、私を圧迫した。国権の最高機関たる国会。そこで国家のために奔走する議員の事務所となれば、ある緊張感は正常なものだと、自分に言い聞かせたりもした。 一方では”田舎者になったな”という卑下もあった…
- 埼玉の余話2015.1.23 「心理学者・上田清司知事」(2015年01月23日)
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人間の考えていることなんてわかるはずがない。心理学がどんなに研究されても本当のことは誰もわからない。 だからおもしろい。推理することはあたった時のエクスタシーを想像しているからこそ真剣さが倍加すると、刑事を退職した初老の人が語っていた。 そういうわけで、今夏の知事選が推理するのが楽しくなってくる。知事は自民党県議団と真っ向から対決している。仮称、上田党を…
- 雪んこ日々生きてます♪ 「誕生日」(2015年01月13日)
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年の始まりとともに、今月私も誕生日でひとつ歳をとる。 歳をとる、といういいかたよりも歳を重ねるといったほうがきこえがいい。 私の誕生日は今月末であるが、私の友、二人が今日あらたに歳を重ねる。そう、誕生日を迎える。 二人とも私の大好きなひとである。 彼女たちは誕生日こそ、一緒であるが、向日葵のような旺盛さとかわいらしさを秘めている女性と水仙のような…
- 離見の見(2015年01月09日)
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何とも難しいはなしだが、有頂天になると人は必ず沈むのだと思う。難しいとあえて言ったのはプロの世界の住人は常人とはちがうのだから「俺は!」という根性も必要ではないかなと思ったからなのだが。 つまり、テニスの錦織が「ぼくはもう誰にも負けない!」と断言したり、すっかり影をひそめてしまった野球の斉藤佑樹が、かつて「ぼくは何かもっている」と豪語したことが気になって仕…
- 埼玉の余話2015.1.8 「カラオケ大会と地方政財界人達」(2015年01月08日)
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埼玉の政財界人カラオケ大会を観ると、その人の個性が如実に表れておもしろい。 一言でいって、経済人のほうが味があって、愉快だ。政治家といわれる人達は総じて無味。何故だろう。そしてどうでもいいことだがうまくない。 政治家に求められるものは魅力だ。それが人望に繋がっていく。カラオケは当然自己顕示欲の発露だから、自分をおもいきって表現した方がよい筈だが、それが著…
- 雪んこの明けましてあおめでとう!(2015年01月02日)
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2015年も明け、メーメー泣く羊が顔をだした。 いや、昨年、メーメー泣いた男たちもいたな。 号泣議員もそうだが、私のまわりにもたしかいた。 2014年を振り返ると、彼らはやっていることは間違っていたかもしれないが、なんとなく憎めないなと思ったのは私だけだろうか。 どんなひとにも命あるかぎり、未来がある。 未来を変えることができるのは、たった…
- 埼玉の余話2014.12.28 「賢い有権者たれ」(2014年12月28日)
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今年も残り数日となった。総選挙のあった年だけにやはり政治の話題にことかかない昨今だ。民主党の党首選もその一つだが、関心をもっている人は極少人数だ。何しろこの党は反省するという能力が著しく足りない。人間の味が伝わってこない不思議な党だ。理屈が一人歩きして血流が見えてこない。人が他に共感を覚える時は決まって反省心と素直さを相手が備えている時だ。国家を憂うる前に自…
- 埼玉の余話2014.12.12 「総選挙あれこれ④」(2014年12月12日)
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選挙もあと二日。実質一日となった。 いつの選挙も大物とよばれる人が数人は落ちる。だが、サプライズはない。ほとんど八割がた予測がつく。「いまこそ流れを変えよう」なんてキャッチを、流れがとまってしまったような政党が売り込んでいるのは、まるで落語のネタ。いや、それ以下だ。失敗はつきものだ。だから反省して出直すことが道理だ。「いまこそ反省して出直したい」とキャッチ…
- 埼玉の余話2014.12.9 「総選挙あれこれ③」(2014年12月09日)
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・ポスターをみていると首をかしげるキャッチが多すぎる。 「地域から国政新時代」民主党候補のキャッチだが、言葉そのものはいいが本当なの?と問いたくなる。ついこの間、政権交代とか流れを変えるといってその座についたら大失敗したのに。 どうしてこういうキャッチがつくれるのか、白々しい。この党は一に反省。二に反省。なくして再生はありえない筈だ。 社民党においては…
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