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新着記事
- 埼玉の余話2014.9.25 「情けというトロッコ」(2014年09月25日)
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みんなの党の内紛はかなり根が深い。渡辺喜美氏の「みんなの党、与党論」は彼の哲学であり信念だからだ。 しかしみんなの党現執行部は野党の結集を唱えていてまとまる訳がない。そもそもみんなの党はみんなではなくて渡辺の党である筈だ。だが渡辺氏は気の毒にみんなからそっぽをむかれて皮肉なことに渡辺個人商店そのものになった。この商店主は少し行儀が悪くて金銭のトラブルで信用…
- 埼玉の余話2014.9.17 「俺が俺がのこと」(2014年09月17日)
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9月定例会で来年の県議会議員の選挙区が調整され新たな選挙区に統合される。 そういえば、まだ一期生の県議会議員のAさんは難産の末、やっと政界にうぶ声をあげた。しかし、うぶ声がすっかり自慢ののどとなった。「俺が俺が」といつも歌っていて、支持者への感謝をすっかり忘れてしまった。「もうやらない」と多くの人が言い出した。早くも対抗馬が出馬の準備をしだした。若くてイケ…
- 埼玉の余話2014.9.8 「川越市と二世」(2014年09月08日)
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川越市を一言で表せば歴史と伝統の街だ。江戸時代から穀倉地帯として農作物を江戸へ運んだ。舟運が栄えた。新河岸川は細い流れとなって昔をしのばせている。 また、江戸と川越は文化の交流もあった。川越が城下町として栄えた背景には、この江戸との交流の深さが大いに関係している。 先日、日本の地方都市の半分は消滅するという発表があった。東京の池袋では早速手を打ち出した。…
- 埼玉の余話2014.9.5 「先生とクモの糸」(2014年09月05日)
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政治家の失敗は全て自分のうしろ姿を写す鏡をもたないところから出発している。 近頃の号泣議員をはじめとした地方政治家達の失態は目を覆うばかりだ。ある県庁の幹部は断言した。「相手に尊敬心を持たず、自分に謙虚さをもたぬ人はもはや議員さんとは呼べませんね」と。しかし、県庁職員はそんな議員でも先生、先生と頭を下げているのだ。だから、余計地方議員は調子にのって舞いあが…
- 埼玉の余話2014.8.20 「議員の資格」(2014年08月20日)
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地方議会の腐敗が表に出てきた。全ては氷山一角に過ぎない。そもそも議会の質が悪過ぎる。議員は選ばれたる者。すなわち選良だ。しかし、この名に相応しい人は極少数だ。 人間的修行や修養に乏しく、地方自治の何たるかを全く知らぬ人が立候補し、かなり低い競争力で勝ち抜いてしまうからだ。人間的魅力や人間としての成熟さに乏しい人が、競争力も低く、それなりの収入をえられる権力…
- 埼玉の余話2014.8.14 「神は細部に宿る」(2014年08月14日)
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神は細部に宿るという。些事に宿るともいう。要は細かいことをおろそかにしてはならないということだ。上に立つ者はあまり細かい事にまで指示をしたり、注意をしては人はつかないが、但し細かいことにもいろいろあって時には重大な意味が隠されていることがあるものだ。 それをおろそかにしてはならないという教えなのだが、もう一つ。人の気持ちの微妙さを忘れていてはならないという…
- 老いと暑中見舞い(2014年08月06日)
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今年も沢山の暑中見舞いの文を戴いた。流石、高齢社会とあって自分の年と暑さとの闘いを嘆いたり、自ら奮い立たせている姿をほうふつとさせる文章が多かった。 中でも三人の方の文章が目を引いた。「私もついに100歳になりました。記憶力は衰えましたが、まだまだ元気です」と、中山里子さん(仮名)には心を打たれた。往年の中山さんは、誰からも美貌の人と羨ましがら…
- チアガール(2014年07月30日)
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彼女がチアガールだったと知ったのはつい最近だ。私にとってこの事実は驚きだった。何故なら、日常普段の彼女は謙虚で控えめ、言葉少ない大和撫子そのものだからだ。 しかし、彼女が感動する能力を人の数倍持っていうことはわかっていた。感動し、喜びの表現が実に素敵だからだ。そして短いフレーズで会話をし、相手の長所、短所を素早く見抜く能力も抜群。チアーとは勿論応援する…
- 埼玉の余話2014.7.20 「人生はタイミングだ」(2014年07月20日)
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人生はタイミングだ。昔、都はるみの唄に〝三日遅れの便りをのせて船はでてゆく・・・″というのがあった。もしそれが三日遅れの恋文だったら、効をなさないだろうに・・・。なんて真剣に考えたりしたことがあった。 事実、手紙の返信が遅れたり、電話をするのを延ばしたりして大事な人間関係や商談が失敗してしまった例をたくさん見てきた。現代ではメールだ。この返信に失敗すると相…
- 象の泣と号泣議員(2014年07月18日)
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号泣議員という人が世界の電波にのった。泣くということが、こんなにも恥さらしになるとしたら、我々はもう一度、涙や泣くという所業を考えてみなければいけないと思ってテレビを観ていたら象の涙というタイトルで画像に象が現われた。象は本当に泣くのだという。象使いの息子さんが亡くなった時も象は大粒の涙をこぼして悲しみの心を表現したという。そしてもっと驚かされたのは、象の…
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