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新着記事
- 埼玉の余話2014.7.3 「増長という性」(2014年07月03日)
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どうも人間という生物は増長する性からは逃れられないのかもしれない。 埼玉県議会の動きも、おかしすぎる気がしてならない。七百万県民の負託と責任をもたされているのにそのふんいきすら感じられない。知事の集会への禁足令。そして、旧大宮市役所跡地交換についても、権力をかさにきた貧しい姿を露呈しすぎてはいないか。しかもおそらく一人の人間の指示によって、選良達が右へなら…
- 埼玉の余話2014.6.26(2014年06月26日)
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ヤジが世界の話題になってしまった。 「早く結婚しろよ!」の主は名乗りでて会派を離脱。新しくつくった一人会派の名称は〝都議会再生〟ときたから笑わせる。まあ、それはさておき「子供を産んでみろ」とか「産んだことがないのか」等のヤジは何とも女性をナメた下劣この上ないヤジだ。しかし、ヤジ以上にセクハラだ。セクハラヤジとメディアは報じているが、完全なるセクハラで、ヤジ…
- 埼玉の余話2014.6.19(2014年06月19日)
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国会議員の秘書をやめた後の生き方はそれこそ、人それぞれだ。肩書を生かして地方議員になる者、会社の顧問になる者、選挙のたびに渡り歩いて選挙参謀になる者等々だ。 しかし一番惨めなのは、秘書と言っても、それこそ使い走りを主たる務めとしていた人達だ。選挙実務の経験もないのに、依頼する側は錯覚していて事務局長なる重職にあがめ立ててしまう例がかなりある。先生という呼称…
- 埼玉の余話2014.6.12(2014年06月12日)
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ある国会議員が引退して、まるで地元とは関係ない男を後継者にした。というより、してしまったという方が適切かもしれない。 しかし、この御仁まるで世間がわからない。電話ひとつとっても昨日まで頭を下げていた支持者に、「○○だが、これをしておいてくれないか!?」というような対応をする。若くて未熟だからと後援会幹部は嘆くが、おそらく、この国会議員は直るまい。自分が一番…
- 私の中の蟹江敬三(2014年05月27日)
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蟹江敬三を偲ぶ会が盛大に行われた。私はテレビに映し出された蟹江敬三の遺影を観ていて、改めて彼が懐かしくなった。 あの日本人離れした深い掘りの形相。どこかではにかんでいて、照れを隠している。人間が好きで好きでたまらないくせに、わざと嫌いなようなポーズをとりながら、人なつこくて、やさしさが泣いているような独特の風貌に何十年と私は取りつかれてきたのだ。時代劇…
- 埼玉の余話2014.5.15(2014年05月15日)
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あと一年を残すまでもなく、統一地方選がやってくる。県会議員も中味の薄い恋文のようなビラや、リーフレットをつくりはじめているようだ。ある県会議員、といっても、民主党の諸氏に言いたいことは〝何故、あなた方は、民主党の株の値下がり方がすでに立ち直ることも難しくなっている時なのに、人の心を打つような反省心と反省文を世間にひろめられないの?〟という疑問だ。そしていたず…
- 埼玉の余話2014.5.5(2014年05月05日)
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衆議院の選挙制度のあり方も、参議院の存在そのものの在り方も主権者たる国民は真剣に考え、勉強する時にきていると思うが、参議院議員という役職も結構大変だ。どこかに選挙があるとかけつけなければならない。少なくともかけつけるふりをしなければならない。例えば一方の候補者には第一秘書、地方の候補者には第二秘書という具合に。そしてあげくのはては両候補からひんしゅくをかって…
- 涙の法政校友会(2014年05月04日)
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「校友会」という響きに反応して、自身の卒業した学校、学生時代に思いを馳せて入会した。卒業してから30年近く経ってからだ。新社会人として世間に揉まれながら、母校の野球、駅伝、ラグビー、フットボールなどスポーツ大会が放映されていても特に関心を寄せていなかった。卒業してからの仕事が人生とかみ合わず、自分自身の社会的立場を卑屈に思い、同窓会に出席出来なかった。年を重…
- 埼玉の余話2014.5.2(2014年05月02日)
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国会議員の秘書が他の選挙で手伝う光景はよく見られることだが、二通りある。いわゆる手助けをするケース。他はその選挙全体をしきる場合だ。手助けのケースは問題はほとんどない。その秘書が不真面目でない限り。しかし、しきる場合、ほとんど失敗する事が多い。理由は簡単だ。選挙というきわめて難しいイベントを企画・立案・実践できる秘書は皆無に近いからだ。ところが、錯覚がある。…
- 埼玉の余話2014.4.29(2014年04月29日)
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久喜市の選挙の余波がまだ広がっている。挑戦者の新人には元県議会議長が後援会会長に就いた。「若い市長に!」と訴えた。結果は8000票も離されて惨敗。市民は現職の実績と人柄を選んだ。 街の長には誠実さや重厚さが必要だ。若さは政治の世界ではそんなに必要か。百歩譲って議会人の何パーセントかは若者がいたほうがよい。 ある識者は「政治家はやはり見識と経験が大切だ。人…
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