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新着記事
- 埼玉の余話2014.1.27(2014年01月27日)
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埼玉の大都市?川口の市長選がいまひとつ盛り上がらない。何故か?一番は川口市は人口50万を超えていても都市としての風貌に欠けているからだ。市民意識が薄い。大物政治家の不在。地理的条件等々。 例えば学校問題。優秀な子は東京へ行ってしまうか、さいたま市に行ってしまう。さいた市の大宮高校は、旧大宮市の人口増加とともにいまでは超難関校となった。川口市もかつては大野元…
- 埼玉の余話2014.1.21(2014年01月21日)
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川口市の市長選は総務大臣の新藤氏が先頭に立って支援する自民党県連幹事長奥ノ木氏に強敵があらわれた。同じ自民党県議を5期つとめる田中氏が反旗をひるがえしたからだ。鳩ヶ谷の自民党支部も田中氏を総力で応援するという。怪文書が乱れとんでいる。埼玉の大都市川口にとっては不名誉なはなしだ。選挙の争点は市庁舎の位置だそうだ。情けないはなしではないか。川口市は隣接市をまきこ…
- 許すことこそ(2014年01月21日)
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どうしてもわからない言葉があった。 10年前頃のある立候補者のポスターのキャッチに「許さない!」と書かれていた。 政治のことだから仕方ないかとはじめはあまり考えなかった。しかし、そのポスターの主があまりにも狭量な方、というよりその言動が人間としての寛容さに欠けていたので、やはり「許さない」は、どこかで血のついた槍の穂先のように冷酷な言葉におもえて辛かった…
- プロの定義と政治家(2013年12月29日)
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長い間、私は「プロとは何か?」をテーマとして追い求めてきた。それは、政治家という種族があまりにもプロという概念から程遠いところでうごめいている実態を知りつくしてきたからだ。 まず、政治に対する信念の欠如、政治とは何かという基本的哲学の欠如、さらに人間社会への洞察力の乏しさが如何ともし難いことだからだ。 この埼玉で新しく国会議員に就任した人達も、一体自分は…
- 埼玉の余話2013.12.28(2013年12月28日)
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川口市長、岡村幸四郎氏の逝去はあまりにも急だった。少なくとも表面的には。奥様に腎臓移植をした時には得意満面だったが、内心は辛かったのだろう。政治家とは因果なもので、美談として世に伝わる方が自分の苦しみよりありがたいのだ。しかし、無理をすれば体は狂う。政治的野心と反比例して岡村氏の体は衰退していった。知事選か、参議院選か、他人は騒いだが、政治家にとって必要な要…
- 埼玉の余話2013.12.17(2013年12月17日)
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福岡友次郎先生が亡くなった。享年91歳だった。福岡先生は三郷市の市議、議長をつとめた後、埼玉県議会議員になった。県庁では県議会議員を先生と呼ぶ習慣があって、どんな愚劣な県議会議員でも県庁マンからは先生と呼ばれていた。もっとも大先生と呼ばれるようになると、まちがいなく馬鹿者扱いで、県庁マン達は家に帰ったり、仲間同士の一杯会では、飲べえ達のつまみになった。「先生…
- 柚子の話(2013年12月12日)
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私の50年来の知己の裏山には、柚がたわわになっている。みな無農薬で大ぶり。 人様に差し上げると決まって喜ばれる。風呂にも安心して入れられる。風邪もひきにくい。ジャムもこれまた美味。その他いろいろな調理の方法が有って喜ばれるのだろう。 その50年来の知己は、かつての名映画監督松山善三、高峰秀子夫妻とも親交があって、何十年も柚を通しての交際だった。御二人はこ…
- 文章を書くという事(2013年12月08日)
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文章を書く、なかなか難儀です。 まず出だしの一言が決まらない。また頭の中には様々なイメージが湧いてきていても、それをうまくまとめ切れない。 大なり小なり多くの方々が同じような経験をお持ちの事でしょう。 しまいにはおっくうになってしまい止めてしまった事すらあるかもしれません。 それでも尚、書く事はとても素晴らしいものです。 泉のように湧き出るアイ…
- 埼玉の余話2013.12.6(2013年12月06日)
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世の中をまちがわないようにしていくのがメディアの大きな役割だ。しかしその通りにはいかないなとつくづく思ったのは12月6日付けの読売の記事だ。強行採択に賛意を示しながら民主党のあり方を批判し、さらにかえす刀で他の野党の姿勢を一刀両断。民主主義は数だから、今回の自公のやり方は正しいそうだ。本当にそうか?数だけか?だとしたら選挙で勝負が決まったら負け組は議会にでる…
- 荒城の月と元政治家(2013年12月05日)
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私と多少なりとも親交があった政治家が居を退ちのいた。政治家といっても議員という肩書が有ったからあえて政治家と書いたまでだ。と東北出身の彼は東北人独特の人間味があった。 しかし何処かに東北の寂しい空のようなものが、いつも身体や言葉使いから消えなかった。人を信じやすかったが誰とも長くは交友が続かなかった。田舎出の学技秀才だった彼はいつも腹の底では人を小馬鹿に…
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