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新着記事
- ルネサンス三巨匠揃い踏み(2013年05月29日)
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3月より上野の西洋美術館で開催されていたラファエロ展が今週末6月2日(日)で終了します。 少し前、行列覚悟で出かけてみたのですが、午前中だった為かまずまずしっかりと鑑賞する事が出来ました。 温厚で皆に愛される性格だったと伝わっているかの人、作品全体を通じてその人柄を感じさせるようなやわらかな筆致が印象的でした。中でも代表作の一つである若き日の作品、大…
- 埼玉の余話2013.5.28(2013年05月28日)
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橋下さんという人が、またまた物議を醸している。慰安婦問題だが、ここでは論じない。この人の政治家としての資質を問いたい。政治家はまずその責任の重さを知らなければならない。世間を相手だから、言い訳はきかない。そして、その姿を信じて従ってきている同志や部下は一人の政治家の発言で人生まで変えられてしまうことを自覚しなければならない。そもそも、一つの都市の市長がどうし…
- 選挙と初がつお(2013年05月21日)
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選挙の投票はいつも仕方なしに行っている。 私の人生はいつも選挙に取り囲まれてきたからだ。自分でも立候補して、多くの人を巻き込み迷惑をかけてきたし、他の人を応援するために、それこそ何千何万人の人達に頭を下げてきた。そのたびに何か形容のしようがない矛盾を感じてきた。どうして、こんなに人様に頭を下げなくてはいけないんだろう。でも、頭を下げることは人生の大きな修行…
- 埼玉の余話2013.5.9(2013年05月09日)
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選挙はいうまでもなく、国や市町村の運命を決める大イベントといって過言ではない。しかし、一方でそんな理性的な面だけでは表現しがたい不思議な熱気と人間の醜悪がすっかりあぶりだされるフィールドでもある。例えば、県議会議員を志した一人の男がいたとする。この人は自民党とか民主党とかのわく組を越えたところで人様の御世話になっている筈だ。要するにまずは人間対人間の信頼の中…
- 餃子の恨み(2013年05月01日)
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駅の近くに「デッケーギョウザを食わせる店がある。あれを五皿食える奴はいない。」と上野の土屋がいった。魚津の邦さん「俺はビールがあればギョウザの五皿、六皿はかるい。」それじゃ、とりあえず行ってみよう。と即座にきまる。どうも此の連中と一緒だと「ノム」ことに関する限り意見の一致をみるのに時間を要さない。 まだ内幸町の中日新聞を出てから百歩と歩いていない。メ…
- 埼玉の余話2013.4.25(2013年04月25日)
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政治家のレベルがこんなにも低いものかとあきれているが、我々有権者が低さの牽引者なのだ。例えば先日の飯能市議会議員選挙が如実に示している。飯能市議会の保守系といわれる大多数の議員は、2年前の県議選にからんで検察へ書類送検されている。多分に怪しい人達だった。しかし、今回の選挙では堂々と出馬して、堂々と当選をはたしている。選ばれたる者は選良と呼ばれる。選良と呼ばれ…
- 千年の里高麗にて(2013年04月20日)
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高麗の里に行ったのは二十年ぶりだ。 高麗川の清流はなお清く、魚影は細い銀色の光を放っていた。青磁色のカワセミが清流をかすめて翔んだ。菜の花はこぼれるような微笑でハイカー達を迎えいれていた。 眩しいほどの新緑。まさに絶景だ。はるか千五百年も昔、朝鮮半島からの渡来人達は高麗王のもと、百年もの間、この地で栄えたという。当時は、小高い丘の木々はもっと繁く高麗の里…
- 「地上の星」 俺は見た~後編 (2013年04月15日)
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倒れ掛かっている古い我が家に、好き嫌いを「超越」した場所が一部残されている。 各部屋ごとの天井と壁の角に造作されている神棚と称されているところだ。 そこには、伊勢の大神宮様、木曽の御嶽様、山の神様、恵比寿様、大黒様から弁天様と此の国に祭られている大方の神様が集合されている。これは一体何だろう。親父もそれ程の信仰家だったとは思えなかったし、私も特別に…
- 「地上の星」 俺は見た~前編 (2013年04月08日)
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山(登山)の世界で有名になっている奴にろくな者は居ない。生き残っている連中も同様だ。と、Sさんが吐き捨てるように呟いた。所は都内某ホテル。H山岳会60周年記念祝賀会パーティ会場。 有名、無名の参会者、約200数拾名。例によって、開会の辞に始まり続いて「現役代表」による登山活動報告を交えた新鮮味溢れる清々しい挨拶。次に、お決まりの来賓代表の祝辞が始まった…
- 埼玉の余話2013.4.4(2013年04月04日)
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小選挙区制という制度は極端な話、半分が死に票になってしまう。自分の投じた票が意味をなさないということは選挙そのものが無意味なものになってしまう恐れがある。さらに小選挙区制とはその名の通り、小さな選挙区から選ばれてくるから人物も又、小さくなりがちだ。そして、ちょっと大きな都市の市長と同格になる。どっちが偉いということではないが、国政の場に立つ者としては何んとな…
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