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読み応え満載 クオリティ埼玉の充実のコラム
新着記事
- 埼玉の余話 2011.10.11(2011年10月11日)
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焼きつくような真夏が突然去って、秋がやってきた。路地を涼風が通り抜けていく。最高の季節といって過言ではあるまい。この間までビルとビルを通り抜けてはまたやってきて、街が熱風にさらされていた夏はどこへ行ったのだろう。この都会の熱風は、クーラーが発することは誰もが知っているが、いまだにこの解決ができないのは何故だろう。南極の嵐は自然に返す嵐だが、都市の熱風は…
- 埼玉の余話 2011.10.6(2011年10月06日)
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自民党の公認予定者が、宗教の新聞をその地区の県議や市長に売りつけて不評を買っているという。しかも、勧誘をためらうと、脅しに近い態度で接してくるというのだから呆れる。政治の劣化が叫ばれて久しいが、政治家になろうとする人達の見識がかなり低くなっているのも事実だ。見識とは何も論文がしっかりしているとか、経歴がどうだということではない。要は、政治家とは何をするため…
- 埼玉の余話 2011.10.5(2011年10月05日)
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埼玉の清流を蘇らせるために、県は様々な努力をしている。入間川の菅間(すがま)堰(ぜき)を改良して天然のアユが上ってこられるような施策もその一つだ。要は、魚の道が閉ざされていたのを人工の手によって造り変えていこうとするものだ。清流対策は、汚れきった都市河川を浚渫して、川の流れを良好にして悪臭等を取り去ることも一つだが、やはり、アユや様々な淡水魚が住み着き泳ぎ…
- 埼玉の余話 2011.10.03(2011年10月03日)
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・飯能市在住の詩人、町田多加次さんといえば、埼玉県をこえて、中央でもその名は知られている人だ。若いとき、飯能市に身を寄せていた孤高の詩人、蔵原伸二郎に師事した。蔵原伸二郎といえば、熊本の名門の出で、父方は阿蘇神社の直系、母方は北里柴三郎の血を引いていて、詩人、作家、評論家として名を馳せた。「東洋の満月」を第1詩集として第6集「岩魚」も読売文学賞に輝いた。…
- 埼玉の余話 2011.9.30(2011年09月30日)
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・小沢一郎氏の命運も危うくなってきた。事件の内容は必ずしも同じではないが、小沢氏の秘書等の有罪が地裁で決定したからだ。実は小沢氏、本気で総理になることを考えていた。今は定かではない。しかし、約10年前、埼玉県の元県会議員を指名して、在野から“小沢氏を総理に!”という運動を展開しようとしていた。資金も明示されていた。だが、いつの間にかこの運動案は消えた。元…
- 埼玉の余話 2011.9.26(2011年09月26日)
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・ドジョウが大海から帰ってきた。つまり、野田ドジョウ総理が国連という大海を観に行って帰国したということだ。「井の中の蛙大海を知らず」というが、小さな泥田の中でドジョウに大海のことは難しいに違いない。といっても、このドジョウにどうじょう(同情)する面もある。1年に1回は変わってしまう一国の総理。世界の眼も“えっ!野田?”と首をかしげた方が多かったらしい。何しろ…
- 埼玉の余話 2011.9.22(2011年09月22日)
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・東北・関東大震災から、はや半年。歳月は間違いなく過ぎ去っていく。東電幹部は“津波の高さは想定外”といって憚らなかった。しかし、およそ人生は想定外の連続だ。予期せぬことの連続が人の世だ。人は誰しも先のことはわからない。だからこそ刺激があり、ときめきがあり、落胆があるのだ。特に政治の世界は常に想定外のことを考えておくことが基本だ。防災対策、エネルギー対策で肝心…
- 埼玉の余話 2011.9.20(2011年09月20日)
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・意外と知られていないのが、埼玉1区武正氏の立場だ。武正氏は外務副大臣をやった頃は影が薄かったが、今度はちと違う。影は決して濃くないが民主党の財務委員長だ。党高政低で小沢氏に近い興石氏が幹事長になって実権は幹事長が握ることになった。もちろん党の資金も。だが、輿石氏は自分が参議院議員という立場に遠慮があってか、金のことは幹事長代理や財務委員長にお任せという姿勢…
- 埼玉の余話 2011.8.26(2011年08月26日)
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・“疾きこと風の如し”武田信玄は一つの信条としていたようだ。だいたい遅い人に成功者はいない。早い決断はリーダーの必須条件だ。国政に例え落ちても、風の如く動き、火の如く目的に向かっているY氏の存在は貴重だ。当選して何も約束を守れない国会議員が数多いる中で輝いているのは、ひいき目でなく落ちた教訓からの学習能力なのかもしれない。いずれにしても、自民党が一回、野に下…
- 埼玉の余話 2011.8.24(2011年08月24日)
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・毛呂山町の町議選で惨敗を喫してしまったS氏の述懐「俺は先の町長選で何千軒も有権者宅をまわり、くたくたになるまで応援し現町長が当選したのにな・・・」 選挙で敗れたからといって決して人のせいにするようなS氏ではないはずだ。ただ、このような例はよくあって、リーダーの力量や質が問われる問題だ。そういえば、去る統一地方選で前市長の与党議員が敗れた。前市長が息…
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