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新着記事
- 埼玉の余話 2011.01.26(2011年01月26日)
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・先述した県北の市長Kさんの話はなかなか良い。「市長室に居っぱなしだと馬鹿殿になってしまいます。やはり、外の空気を吸うために時には駅に立ちます」と。市長に限らず人は上へ行くほど馬鹿殿になるのは世の常だ。司馬さんが言っていた「軍隊という組織は上へいくほど正常な思考がストップして権力の維持を第一とし、したがって、組織の活性化が全く出来なくなる」と。増長には足音が…
- 埼玉の余話 2011.01.21(2011年01月21日)
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統一地方選の公認候補が出揃ってきた。しかし、まあ、自民党の公認候補の中にはひどいな、こりゃという御仁が見うけられて、いくら民主党が落ち目だからといって、誰も彼も公認という印象を免れないようなやり方に唖然としてしまった。自民党は国政選挙で大敗し、真の反省も無く、民主党の失政でいい気になっているようでは、政治不信はつのるばかりだ。なんでも若けりゃいいというの…
- 埼玉の余話 2011.01.19(2011年01月19日)
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埼玉県選出――あえて我が郷土選出という。その代議士、枝野氏が晴れて内閣の要の官房長官に就任した。一部のマスコミは、仙石氏と同穴の左翼弁護士と書きたてた。しかし、左だ右だのまえに、つい先般の参議院選挙で民主党を大敗させてしまった幹事長であったことのほうが重要だ。少し下品になるが、よくもまあいけ図々しく、もぐらたたきのもぐらのように大きな顔をまた出すとは、どうい…
- 埼玉の余話 2011.01.14(2011年01月14日)
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・県北の市長K氏の冗句を聞いて、新年早々顔がほころんだ。市長会が終わった後で、県南の市長B氏が“Kさん、この後、出身大学に分かれて、ちょっと懇親会をやりましょう”と言った。それに対してK市長は即座に答えた。“私は大学は出てないよ。だって私の郷土の大実業家、渋沢栄一さんですら大学はでてないからね”この即妙なユーモアをあまり理解できなかったB市長「ああ、渋沢さん…
- 埼玉の余話 2011.01.13(2011年01月13日)
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・立ち上がれ日本と嘘言を吐いた与謝野氏は、やっぱり嘘言の通り立ち去れ日本を地で行った。民主党が日本をつぶすといって憚らなかったこの人が、舌の根も乾かぬうちに見事に国民を裏切った。酷い話だ、民主党の幹部におさまるなんて。国の最高機関にいる人が、こんな信義にもとることを平気でしているから、政治家の格が下がる一方だ。最も信頼されていない人種が政治家では、話にならな…
- 埼玉の余話 2011.01.10(2011年01月10日)
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・年賀状には人柄が表れておもしろい。賀状をもらって返信しないのは論外だが、謹賀新年とだけ印刷してあるのを見るには辛いものがある。一言でいい。そこに人間の情の一端を表す言葉があったら、幸せな気分になるではないか。たかが年賀状、されど年賀状だ。 ・かつて大きな組織の総務部長が嘆いていた。「新年おめでとう!」といって女性社員の手を握り締めたら“セクハラ”と…
- 埼玉の余話 2011.01.07(2011年01月07日)
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・三郷市に住む都庁の職員が、4日の夕張市長選に出馬する。すでに北海道に行き必死に選挙戦を展開しているが、石原都知事の強力な後押しがあるという。はて?まだ30歳半ばの一職員に石原都知事がそんなに強力な応援をするだろうか?そのために、三郷在住のY氏まで狩り出されて4月まで夕張入りだそうだ。どうも政治のはなしは理解に苦しむところが多すぎる。この立候補者の義父が…
- 埼玉の余話 2011.1.4(2011年01月04日)
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・努力、岩をも通すという。盲目の写真展の作品を見て、身が引き締まった。目の見えない人達の写真をどのように想像したらよいのか。人は偉大なるパワーを持っているものだ。受験で失敗したぐらいで嘆いているようでは、愚の骨頂だ。受験なぞ人生の一つの門に過ぎない。立川談志のテレビを2時間半見せつけられて、その血の出るような努力を知った。天才とは努力の天才だ。とにかく…
- 埼玉の余話 2011.1.3(2011年01月03日)
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・岩槻の人形会館の建設が遅れている。ある市民が言う。「人か人形か、どっちなんだ」 確かだ。コンクリートから人へなんぞという甘言はさておき、この時代いくら以前に計画があったからといって、人形の会館が本当に必要なのか。一考も二考も要すると思う。それよりも政治や行政は、岩槻の城下町という観光資源を根本から考えなおして、収入が増加する一大プロジェクトを考えるべ…
- 埼玉の余話 2011.1.2(2011年01月02日)
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・正月の元旦、2日、3日も開店している個人営業の寿司屋がさいたま市にあって評判を呼んでいる。店の親方曰く“近頃は大きなチェーン店が年中無休でやっていて、我々が昔ながらの考えじゃいけないと思ってね” 確かだ。やっていけないとボヤく前に、まず何が大事かを点検するかは大切なことだ。小よく大を制すという言葉は、もう一度みんなでかみ締めるべきだ。世の中、人と同じ…
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