トップページ ≫ コラム
コラム
読み応え満載 クオリティ埼玉の充実のコラム
新着記事
- 埼玉の余話 2011.1.1(2011年01月01日)
-
・新年が明けた。今年の新年も辛年となりそうだ。そこで辛言を一つ。今年は4年に一度の統一地方選だ。国政の選挙がなければ、この地方選は国政を占う重要な選挙だ。民主党は失礼ながら大敗を喫するかもしれない。では、自民党はどうか。果たして大勝をするのか?勝つには勝つだろうが、この党にはどうも一昨年の敗北の反省が無さ過ぎる。一番いえることは、地方の組織の無反省ぶり…
- 埼玉の余話 2010.12.31(2010年12月31日)
-
・貞観政要という中国の古典の中に、権力の弊害で意外と知られてないのは、一人のトップの権力悪はもちろんだが、それに勝るとも劣らないのは、部下の小権力者達だというのがある。確かに帝王学も何も知らぬ小者が、一つの権力の座に居座ると始末に終えないものだ。行政で言えば、長の側近になって茶坊主的振る舞いをする者。会社でもオーナーの側近にあって、社員に威圧的態度をと…
- 埼玉の余話 2010.12.30(2010年12月30日)
-
・「人を見下したり、ナメたりしちゃいけねえよ」一杯ひっかけた赤ら顔のおやじさんが吐き出すように言っていた。何のことかと聞き耳を立てていると、こういうことだった。さいたま市議を32年間もやろうとする高齢議員が、期を重ねるうちに高慢になり、支持者(このおじさんも支持者だったらしい)の言に聞く耳を持たなくなった。特に自分に利益になりそうな話以外は、鼻も引っ掛…
- 埼玉の余話 2010.12.29(2010年12月29日)
-
・さいたま市のある有名中学では、かなりのいじめが蔓延っていて登校できなくなってしまう中学生がでている。父兄までノイローゼになっているという。何故、このいじめ問題が蔓延るのか?荒っぽい言い方を許してもらえば、教師の指導力の無さに尽きる。教師はやはり、普通の仕事ではない。もっとも重大なる使命と責任を持った職業である筈だ。自分達も労働者だと堂々と言い出した頃…
- 埼玉の余話 2010.12.28(2010年12月28日)
-
・「一兵卒」と民主党の小沢さんが嘘ぶいた。一兵卒とは、下級の兵隊のことだ。上官の命令通りに従う兵隊だから、もちろん、子分も居ないし文句の一つさえも言えない。一方、政権政党の幹事長といえば、大将や中将のことだ。一兵卒なぞ、会うことも遠くから拝むことすら出来ない存在だ。しかし、この政権政党の大将は、自ら一兵卒に会いに出向き、ものの数分で追い返されてしまう。何…
- 埼玉の余話 2010.12.20(2010年12月20日)
-
・三芳町の町長選は新人の林氏が現職を破った。しかも現職は2期目で自民、民主、公明、連合推薦。誰がみても有利なのは現職。何故、現職が敗北したのか?原因はいろいろあるが、注目したいのは政権政党も野党もこぞって応援したのに何故?かなのだ。政党は大いに反省すべきだ。推薦した以上責任をもたなければならないのに、責任を感じないし、安易に現職だから推そうというのでは話…
- 埼玉の余話 2010.12.17(2010年12月17日)
-
・遠くは鹿児島。中間は名古屋。近くで草加。住民投票が首長選挙を左右させている。というよりも、住民投票という行為が、日本の民主主義や地方自治、さらには一体、首長とは何かを問うているといった方が適切かもしれない。そもそも議会制民主主義とは、議会そのものを尊ぶというところにその原点がある。議員は市民の代弁者として議会活動を行っていく。一方、首長は大統領制と同じで、…
- 埼玉の余話 2010.12.16(2010年12月16日)
-
・テレビの画面で気になっていることのひとつに、民主党の谷なる女性の挙動だ。小沢親衛隊の一人となって政倫審がどうだこうだと動きまくっている姿に何ともいえぬ違和感と不快感を覚えるのは何故か?確かに柔道は日本一といわず世界一だったことは事実だ。しかし、政治の世界では全くのド素人の筈だ。ド素人の人に何ができるというのも野暮だ。政治の世界にプロは必要としないのだ。…
- 埼玉の余話 2010.12.10(2010年12月10日)
-
・民主党無所属の会という県議会会派というのがどうもわかりづらい。普通の感覚からすれば、イコール民主党系だなと有権者は思ってしまう。しかし、たとえば狭山市の場合、現職の民主党無所属の会に対抗して、民主党が立候補を立てた。事情はどうであれすっきりしない話だ。さらに、民主党が劣勢と見るや政党隠しを巧みにしながら無所属を表看板にする者も居るから、余計分からなくなる。…
- 埼玉の余話 2010.12.3(2010年12月03日)
-
・桜田門外の変が読まれているそうだ。井伊直弼に対する見方は様々だが、彼ほど、政治家とは何かを最後まで勉強したものはおるまい。「政治家は最高の文化人でなければならない。茶道はそのためのものだ」と言い切っている。一期一会を実践し、その瞬間に人生を賭けて生き抜いた。切られて後悔はあるまい。それほどまでに自分の信念と志をほとばしる教養の基に政治に賭けたからだ。今の政…
新着ニュース
- エルメスの跡地はグッチ(2024年11月20日)
- 第31回さいたま太鼓エキスパート2024(2024年11月03日)
- 突然の閉店に驚きの声 スイートバジル(2024年11月19日)
- すぐに遂落した玉木さんの質(2024年11月14日)
特別企画PR