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新着記事
- 桜が散った(2019年04月27日)
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桜が散ったと同じくして田のつく大臣も散った。そもそもこの方には人の上に立って達を動かす器量はなかったに違いない。大臣は偉い人がなると昔は信じられていたが、エラい人がなっちゃうのが今の世だ。エラいことになってしまうのだ。本当に利口な人は自分の器を知っているのものだ。国会でさらしものにされることがいかに不名誉なことかぐらいは普通考えられるものだが、政治の世界はや…
- さよならだけが人生だ(2019年04月04日)
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3月は別れの季節だというが桜咲く4月も又、別離の時だ。美しい桜がパッと消え、人々の記憶から消えていくではないか。あの妖艶な姿は幻だったのだろうか。3月、4月は多くの有名人も次の世へと旅立っていった。人生は無常にして無情だ。私は絶対に生死に関係なく別れていった人の後を追わない。というより追っかけていきたくない。そんな想いを強くもったのは、あまりにも多くの別れに…
- 世は流転(2019年03月08日)
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天候が定まらない日々が続いている。春であって春でないこの季節。明るく温かい春という言葉とは程遠い。「3月の雨と4月の風が美しい5月を創る」という言葉をいつも思い浮かべているのがこの季節だ。だからこそ希望の春だ。一方「春は猛獣の如くやってきて羊の如く去っていく」という言葉もいい。やはりここにも春を待ち美しい晩秋から初夏の空気と光景を待ちわびるせつない希望がある…
- オプジーボで癌を克服したという森喜朗元総理(2019年02月18日)
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立春が過ぎて寒さが続きと思いきや、暖かい日が突如現れてまた消える。三寒四温とはよく言ったものだ。昔の唱歌に早春賦という名曲があって、その詩が実にいい。「春は名のみ風の寒さよ」。天気予報の気温だけを観ているのは大まちがい。風がポイントなのだ。気温10℃と発表されても北風が吹くと体感は2℃にも3℃にもなってしまうからよほど気を付けないと健康まで害してしまう。それ…
- 忘れがたき深窓の佳人 105歳からの年賀状(2019年01月11日)
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私がその方に出会えたのはまさに女神との出会いと言っても過言ではない。その方は「深窓の佳人」の例えにピッタリの美貌の人だった。そして経営者。女性のリーダー。その街のトップに君臨していた。ちょうど35年前、三保の松原に舞い降りる天女のように、私の前にフワッと現れた。「私があなたを天上まで舞い上がらせてやるわ」。まさに天の声のように私の心を奮い立たせたのだ。私は毎…
- 誇りうる天皇制(2019年01月03日)
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新しい年。今年は本当の意味で新しい年になる。天皇が退位なさって、年号も変わる。大きな感慨を国民等しくもつであろう年となる。まして、天皇自ら退位なさるということに深い意味を感じざるを得ない。昨年の暮の天皇御挨拶には胸を打たれた。天皇もまた涙ながら御挨拶だった。国民に感謝の意を述べた。そして60年連れ添った美智子様にも心から感謝の心を捧げられた。昭和天皇は現人神…
- 外国に気をつけよう!(2018年12月27日)
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もうじき除夜の鐘だ。ゴーン!シャレではない。ゴーンは過去完了だが、日産のゴーン問題は大きな課題を我々に与えている。外国による新たな黒船問題だ。フランスはルノーによって日産を支配しようとしているのは間違いない。弊社は水道事業の民営化にも警鐘を鳴らし、またこれからもし続けていくが、外国は水事業にも乗り出してきている。特にフランス。すでに埼玉県においても静かに進出…
- 西郷どんから学ぶこと(2018年12月18日)
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大西郷と言われた西郷どんこと西郷さん。常人には真似できない偉大な人物であったのかもしれないが、やはり何かを建設していく能力には欠けていたと思う。大久保達と幕府を倒していく西郷さんは策略にも判断力にもたけ、ある種天才的な能力を持っていたと思う。しかし、倒幕に成功し新しい近代国家を創っていくとなると策略も判断力も欠けてしまった。さらに征韓論等で大久保と考えが違う…
- 長年の浮気にさよならをした僕(2018年11月30日)
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僕の長年の浮気は本気の浮気だった。それこそ深く愛し、熱く恋した。もう、かれこれ10年もやめられなかった。この浮気は自慢ではないが誰にも知られず見事なものだったと我ながら胸を張ってきた。好きでたまらない!一生離したくない!最初はいつもそう思うのだが、その想いはせいぜい一年で終止符をうってしまって、また次へ目移りしてしまうのが常だった。そんな僕に浮気相手は一回も…
- 清水勇人市長と「せごどん」(2018年11月22日)
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NHKの大河ドラマ「西郷どん」が終わりを迎えようとしている。西郷と大久保の両雄がいよいよ別れを迎える。少年の時からの親友で共に薩摩特有の「郷中」で学び合った深い仲だった。幕末から明治へと倒幕を行い維新を成立させた主役もこの二人だった。しかし人生の皮肉はこの二人の仲を引き裂いた。大久保にとって西郷は邪魔な存在となった。歴史とはそんなものだ。ところで清水勇人氏の…
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