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埼玉の余話
コラム歴40年、埼玉の政治文化を知り尽くした編集長によるスパイシーコラム
新着記事
- 国民民主党と参議院選(2018年05月08日)
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また新党ができてしまった。いうまでもなく政党はその必要性が生じたからできるものなのだが、国民民主党はどうか。岡田氏や野田氏、江田氏という大物は入党に不参加だ。あの希望の党の星である筈だった細野豪志氏も入らない。過去民主党がつぶれて民進党になり、民進党が全員小池氏の希望の党に入党するはずだったのがまた壊れた。そして立憲民主党ができて国民民主党ができた。昔の民主…
- 選挙は恐い(2018年04月25日)
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選挙はわからない。そして恐い。久喜市長選は組織力をもたない梅田氏が当選した。敗れた現職の田中氏は久喜市全体に鉄壁の組織網をはりめぐらせていた。何故、梅田氏が勝ったのか。諸説ある。その中で2つの説が有力だ。組織が機能しなかったこと。都合24年間も田中氏が君臨していたから呆れられたということ。しかし、それで解答出来たら選挙はやさしい。ちなみに同日に行われたお隣の…
- 争点ぼやけの久喜市長選(2018年04月17日)
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不思議な選挙だ。争点がない。少なくとも「なるほど!」ということが伝わってこない。現職は合併3期目。争点がほとんど見られない。現職の演説を聴いていたある有識者は「この選挙はわからない。争点がわからない」挑戦者はいきりたっているが「なるほど」が伝わってこない。言うことは何でも言えるが、全てに財源が必要だ。有識者はそんなに愚かでないから夢物語には簡単にのってこない…
- モンスター如き政治家(2018年04月12日)
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先日、国会議員達の所得番付が発表された。埼玉には全国トップもいればゼロもいる。ゼロは全ての人ではないが良き指南番がいて、家族や奥さん名義の所得や資産にしてしまって自分は清貧に甘んじながらも国家のために汗している印象を与えているような気がしないでもない。あの小泉氏や我が県の村井氏というエリートもゼロだ。しかし本当の理由は定かではない。トップに立つにはそれなりの…
- 二元代表制の乱用と錯覚(2018年03月30日)
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埼玉県議会が27日で終わった。桜は満開だ。そんな景色の中で県議会はどうにも不可解なことを決めてしまった。それも、公明党や他の政党は反対しているにもかかわらずだ。先述したが「県民栄誉章」という名誉にまで、議会の同意を必要とした全国でも稀な、しかも埼玉県だけという不名誉な条例をつくってしまった。人の名誉に何故、議会が口をはなむのか?提案者は「二元代表制」だからよ…
- 元気高齢者のゴルフクラブ(2018年03月18日)
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高齢者の仲間がゴルフクラブをつくり、今年で350回のコンペを仕上げた。さいたま市だ。高齢者にもランク付けという嫌なしきたりがあって、75歳以上は後期高齢者というのだそうだ。このゴルフクラブの人達はほとんどが後期の人達だ。しかも校長先生経験者が8割を占めている。そして「俺達は後期じゃねぇ、高貴だ!とか好機だ!」と快気炎をあげている。しかも皆スコアも良く80台、…
- うたかたと旧民進党(2018年03月02日)
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民進党や希望やその他の旧民進党は相変わらず行方が定まらず難破船のように政界という海をさまよっている。しかし立憲民主党はそれなりの航路を進んでいるようにみえる。枝野氏の地盤の埼玉県でもそろそろ隠れ立憲が顔を出してくるようだ。そうなると民主党も希望もこのままではその基盤を失うのは目にみえている。失業中の武正氏はどうするのか?現職でも行田邦子女史はどうなるのか?特…
- 武正公一氏の孤影(2018年02月13日)
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ここのところ前衆議院議員武正公一氏の孤独に同情が集まっている。なにしろ武正氏は過去6回も当選している。旧民進のエース格で枝野、武正の両氏はこの旧民進の双壁だった。しかし小池さんにやられた。希望の党に入党したが、束の間に希望を断たれてしまった。氏は県会も2期務め、1区でも比例区も含め勝ち抜いてきた。政治家は落ちればタダの人だ。そこがサルとはちがう。サルは木から…
- 冴えてきた立憲の枝野代議士(2018年01月26日)
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最近、枝野氏の活躍がめざましい。かつてはよくわからない青の政治論をたたいていたが、青臭さがなくなってきた。民進党や希望の党がすりよっても、氏は突っぱね続けている。「主義、主張が合わない人達と一緒になっても国民からの支持は得られない」と正論を吐いて譲らない。国民は数合わせの政党にはウンザリしているのだ。だから枝野氏の人気はここのとことウナギ登りのようだ。冴えて…
- 県議選に挑戦する41歳(2018年01月18日)
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D君は来年の県議選に出馬するという。いうというより出馬するのだ。40歳そこそこの好漢だ。外見といい中身といい満足に近い。何故政治家を目指すのかといえば、しっかりとした志と夢をのっている。まずは地方の政治をよくしたい。そして、この地方から離れたくないという新しいふるさと創りをしたいのだという。政治家のイメージが悪すぎる。本当に人間を愛し、ふるさとを愛していれば…
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