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埼玉の余話
コラム歴40年、埼玉の政治文化を知り尽くした編集長によるスパイシーコラム
新着記事
- 埼玉の余話 2012.1.11(2012年01月11日)
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「ここまできたか!民主党」。どこかメディアのタイトルのようなはなしを聞いて苦笑した。はなしの次第はこうだ。母親と高校生の息子さんの会話があって、母親が言った。「何です?どうして、進学のことで考えが、毎日変っちゃうの?」。息子が平然と答えた、「だってぼくは、我が家の民主党だもの!」と。子供達はしっかりと観ている。これには母親も笑ってしまって、内心“この子はな…
- 埼玉の余話 2012.1.10(2012年01月10日)
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毎年1回、盲人写真展という高度な催し物がある。 これはもう、健常者が大反省をするに絶好のチャンスの展覧会といっても過言ではない。 人物、風景等、何をとっても、プロの写真家顔負けの作品ばかりだ。何故か。 この人達はウルトラポジティブの持主だ。困難をチャンスに変えて、巌をも貫く努力であらゆることに挑戦をしてきた結果だと、出展者は語っていた。“勘”“心”を…
- 埼玉の余話 2011.12.31(2011年12月31日)
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あれだけよってたかって橋下現大阪市長を批判していた各政党が、橋下が勝利をおさめると、うって変わって橋下様々となった。みっともない。節操がないというのはこのことを言うのだ。こんな自民党や民主党だから有権者は「仕方ない、橋下にやらせてみよう!」と彼を選んだ。別に橋下氏が立派で見事な人とは少しも思っていない。しかし、時代を観る眼力は凄い!まさに革命児の名をつけて…
- 埼玉の余話 2011.12.30(2011年12月30日)
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原発を反対するのは易しいが、現実にエネルギーをどのようにしていったらよいのかという各論になると、反対派の理論はどうも心もとない。風力だ、水力だ、太陽力だといっても、とてもコストの問題で現実には無理だ。原発反対を言っていれば正義という公式はいわゆる左に属する人達が無責任に主婦達まで巻き込んでいるように思えてならない。さいたま市の主婦Tさんは原発反対の権化と…
- 埼玉の余話 2011.12.5(2011年12月05日)
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・ 地方政界には、マッチホンプと称される議員が大なり小なりいるものだ。一方で火をつけておいて、一方ではすぐポンプの水で火を消し、自分の有利な利益に結びつけていく人達。例えば、ある企業の進出を拒む。企業が困ってもその議員に何らかの支援を申し出る。その議員は即、賛成にまわって利益をものにするという図だ。こういう人達が存在する限り、地方の政治はよくならない。是か非…
- 埼玉の余話 2011.11.11(2011年11月11日)
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地方にはおもしろい人材がひそかに住んでいるものだ。たとえば、巨人、原監督誕生の時には県西のある市役所OBのA氏が動いた。読売オーナーの渡辺氏は原辰徳氏をあまり好きではない。その渡辺氏も、元NHK会長の海老沢氏に対しては一目も二目も置いていたことは周知の事実。市役所OBのA氏は、海老沢氏に気に入られていた。大学の先輩、後輩という縁が、2人を強い絆で結んでいたの…
- 埼玉の余話 2011.11.10(2011年11月10日)
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手帳が爆発的に売れているそうだ。さいたま市の有名な書店に行って聞いた。11月が最も手帳の売れるシーズンだという。IT時代に入って、紙の手帳の売り上げはかなり下がるだろう、いわゆる電子手帳なるものが、21世紀を席捲するだろうとまでメディアは言い切った。しかし逆だ。紙の持つ独特のマッタリ感、自分の発想で自由自在に使用できる楽しさ、軽さ等々。主婦の間でも手帳は…
- 埼玉の余話 2011.11.1(2011年11月01日)
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誰でも自分の事はそんなに分からないものだ。丁度、自分の後姿は自分では分からないように。その中でも政治家ほど自分の姿が分からない人種はあるまい。先日の所沢市長選でも自分への評価を全く出来なかった人がいた。周りも悪い。側近として直言できない人達がほとんどだ。自己顕示と自信過剰がいつも政治家の世間を見る目と己への判断の目を狂わせているのだから悲しい。前回の総…
- 埼玉の余話 2011.10.24(2011年10月24日)
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所沢市長の栄冠を獲得した藤本正人さんは埼玉県議を3期ちょと務めた。この人は前回の県議選でも3万票以上をとって、県下でもトップの得票だった。川高、早稲田を出て教員を10年やった。教育の話になると話が止まらなくなるという程、熱い人だ。そして、この熱き人は自民党県議団の中にいて、終始反主流派の中に身をおいて動じなかった。要するに少しでも自民党を前進させたいという思…
- 埼玉の余話 2011.10.21(2011年10月21日)
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創業するなら埼玉。埼玉県があなたのサポーター!埼玉県創業・ベンチャー支援センターの評判がすこぶるいい。起業を目指す人達。現実に埼玉県で夢を咲かせようとしている中小の企業家にとっては、海原の船を導く灯台のように頼られる存在のようだ。先日、当センターが中心となって行っている「論語と算盤」塾のセミナーも、150人予定が180人にも膨れ上がった。眠っているものは…
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