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埼玉の余話
コラム歴40年、埼玉の政治文化を知り尽くした編集長によるスパイシーコラム
新着記事
- 埼玉の余話 2011.02.08(2011年02月08日)
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・県議選に誰が出ようと自由だが、定年でやることがなくなったからとか、事業が成功したから“県議でもやってみるか”と立候補してくる人がそれなりにいる。それはそれで良し。しっかりと自分の経験と見識を、それこそ世のため、人のために発揮すれば良いのだから。しかし、どうにもいただけないのは、自分が職業に就けないからといって、やっと被選挙権を得たような若者が、市議や県議に…
- 埼玉の余話 2012.02.04(2011年02月04日)
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・大相撲の八百長のテレビをみて酔客が言った。「へん!八百長!それより言ったことや公約したことを平気で破っている政党や政治家のほうがずっとインチキだ」と。インチキとかイカサマとか正常でないことが多すぎる世の中だ。相撲も財団法人はやめて一部の愛好者の見せ物としたほうがいいのかもしれない。政治家もなくして官僚に全てをやらせたほうがずっとましなのかもしれない。―――…
- 埼玉の余話2011.01.28(2011年01月28日)
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・久しぶりに政治家の名スピーチを聞くことが聴くことができてホッとした。政治家も捨てたものではないなと。先日のふじみ野市、市長の新春の集いでのはなしだ。高畑市長のはなしは聴衆をうならせた。間の取り方、声帯、格調、気配り、態度等、居並ぶ国会議員の先生方も静かに聴き入っていた。首長たるもの堂々たる演説が出来なくてはその資格を疑う。やはり向上心とか前向きの生き方がそ…
- 埼玉の余話 2011.01.26(2011年01月26日)
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・先述した県北の市長Kさんの話はなかなか良い。「市長室に居っぱなしだと馬鹿殿になってしまいます。やはり、外の空気を吸うために時には駅に立ちます」と。市長に限らず人は上へ行くほど馬鹿殿になるのは世の常だ。司馬さんが言っていた「軍隊という組織は上へいくほど正常な思考がストップして権力の維持を第一とし、したがって、組織の活性化が全く出来なくなる」と。増長には足音が…
- 埼玉の余話 2011.01.21(2011年01月21日)
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統一地方選の公認候補が出揃ってきた。しかし、まあ、自民党の公認候補の中にはひどいな、こりゃという御仁が見うけられて、いくら民主党が落ち目だからといって、誰も彼も公認という印象を免れないようなやり方に唖然としてしまった。自民党は国政選挙で大敗し、真の反省も無く、民主党の失政でいい気になっているようでは、政治不信はつのるばかりだ。なんでも若けりゃいいというの…
- 埼玉の余話 2011.01.19(2011年01月19日)
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埼玉県選出――あえて我が郷土選出という。その代議士、枝野氏が晴れて内閣の要の官房長官に就任した。一部のマスコミは、仙石氏と同穴の左翼弁護士と書きたてた。しかし、左だ右だのまえに、つい先般の参議院選挙で民主党を大敗させてしまった幹事長であったことのほうが重要だ。少し下品になるが、よくもまあいけ図々しく、もぐらたたきのもぐらのように大きな顔をまた出すとは、どうい…
- 埼玉の余話 2011.01.14(2011年01月14日)
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・県北の市長K氏の冗句を聞いて、新年早々顔がほころんだ。市長会が終わった後で、県南の市長B氏が“Kさん、この後、出身大学に分かれて、ちょっと懇親会をやりましょう”と言った。それに対してK市長は即座に答えた。“私は大学は出てないよ。だって私の郷土の大実業家、渋沢栄一さんですら大学はでてないからね”この即妙なユーモアをあまり理解できなかったB市長「ああ、渋沢さん…
- 埼玉の余話 2011.01.13(2011年01月13日)
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・立ち上がれ日本と嘘言を吐いた与謝野氏は、やっぱり嘘言の通り立ち去れ日本を地で行った。民主党が日本をつぶすといって憚らなかったこの人が、舌の根も乾かぬうちに見事に国民を裏切った。酷い話だ、民主党の幹部におさまるなんて。国の最高機関にいる人が、こんな信義にもとることを平気でしているから、政治家の格が下がる一方だ。最も信頼されていない人種が政治家では、話にならな…
- 埼玉の余話 2011.01.10(2011年01月10日)
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・年賀状には人柄が表れておもしろい。賀状をもらって返信しないのは論外だが、謹賀新年とだけ印刷してあるのを見るには辛いものがある。一言でいい。そこに人間の情の一端を表す言葉があったら、幸せな気分になるではないか。たかが年賀状、されど年賀状だ。 ・かつて大きな組織の総務部長が嘆いていた。「新年おめでとう!」といって女性社員の手を握り締めたら“セクハラ”と…
- 埼玉の余話 2011.01.07(2011年01月07日)
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・三郷市に住む都庁の職員が、4日の夕張市長選に出馬する。すでに北海道に行き必死に選挙戦を展開しているが、石原都知事の強力な後押しがあるという。はて?まだ30歳半ばの一職員に石原都知事がそんなに強力な応援をするだろうか?そのために、三郷在住のY氏まで狩り出されて4月まで夕張入りだそうだ。どうも政治のはなしは理解に苦しむところが多すぎる。この立候補者の義父が…
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