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埼玉の余話
コラム歴40年、埼玉の政治文化を知り尽くした編集長によるスパイシーコラム
新着記事
- 埼玉の余話 2010.12.16(2010年12月16日)
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・テレビの画面で気になっていることのひとつに、民主党の谷なる女性の挙動だ。小沢親衛隊の一人となって政倫審がどうだこうだと動きまくっている姿に何ともいえぬ違和感と不快感を覚えるのは何故か?確かに柔道は日本一といわず世界一だったことは事実だ。しかし、政治の世界では全くのド素人の筈だ。ド素人の人に何ができるというのも野暮だ。政治の世界にプロは必要としないのだ。…
- 埼玉の余話 2010.12.10(2010年12月10日)
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・民主党無所属の会という県議会会派というのがどうもわかりづらい。普通の感覚からすれば、イコール民主党系だなと有権者は思ってしまう。しかし、たとえば狭山市の場合、現職の民主党無所属の会に対抗して、民主党が立候補を立てた。事情はどうであれすっきりしない話だ。さらに、民主党が劣勢と見るや政党隠しを巧みにしながら無所属を表看板にする者も居るから、余計分からなくなる。…
- 埼玉の余話 2010.12.3(2010年12月03日)
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・桜田門外の変が読まれているそうだ。井伊直弼に対する見方は様々だが、彼ほど、政治家とは何かを最後まで勉強したものはおるまい。「政治家は最高の文化人でなければならない。茶道はそのためのものだ」と言い切っている。一期一会を実践し、その瞬間に人生を賭けて生き抜いた。切られて後悔はあるまい。それほどまでに自分の信念と志をほとばしる教養の基に政治に賭けたからだ。今の政…
- 埼玉の余話 2010.12.2(2010年12月02日)
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・さいたま市の中学校で万引きがかなり行われているという。学校は隠しているのかどうか知らないが、父兄の間では広まっていると聞く。しかも、この万引きで見つかった生徒にはまるで反省心が無く、スリルのように楽しんでいる者もいて深刻だ。偏差値がどうだこうだと言う陰で、教育の根源である筈の人間教育が忘れられているところに問題の深さがある。県内トップクラスの進学校OBの医…
- 埼玉の余話 2010.11.24(2010年11月24日)
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・去る11月21日投開票の松戸市議選では民主党は11名のうち9名が落選。埼玉の民主党を焦らせている。来年の統一選には全地区から候補者を出すと意気込んでいたのが嘘のようだ。ただ一方の自民党もいまひとつパッとしないので、有権者は冷めているようだ。 ・ここにきて、みんなの党が張り切っている。みんなの党の埼玉の実質的なリーダーの前市議は、“少なくとも、県議選…
- 埼玉の余話(2010年11月16日)
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・「ぼる」という言葉の由来は、米騒動の時の暴利取締令からきている。「ぼりやがって!」とよく怒っている人の声を聞くが、さいたま市にもそんな店があって不評をかっている。何しろ、小さな茶碗にほんの少しのジャスミン茶が入っていて500円近くとっている中華屋さんだから、どんどん客が減っていってもう先が見えている。小さなスナックでもいきなり果物を出してきて、焼酎のお湯割…
- 埼玉の余話(2010年11月08日)
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・世に秘書という言葉ぐらい危ないものはない。言葉というより、存在といったほうがよいかもしれない。政治家の犠牲になるのも秘書だが、その名を使って自分の利益をおもうようにするのも又、秘書の一面だ。そして、政治家にとっても秘書は極めて危険な刃ともなりかねない。身近なところにいると、富士山の頂きよりもその中味や、裾野の醜悪さをみてしまうので、自分の御主人が愚かに…
- 埼玉の余話(2010年11月01日)
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・酒場は男の学校である。――何十年か前に本で覚えた。酒場という言葉は死語に近いかもしれないが、飲み屋でも、居酒屋でも、寿司屋でもいい、バーもそうだ。そこでのマスターや親方の言葉が心につきささって、ついには栄養にまでなってしまうことが多々あるものだ。客との会話も教訓に満ちていることもある。さいたま市に古い寿司屋さんがあって、そのカウンターはほとんど常連。し…
- 埼玉の余話(2010年10月29日)
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・観相学の大家によると、顔相で民主党、自民党、公明党、共産党の区別が識別されるという。但し、仕分けをしている民主党の国会議員の相は、相というより、ほとんどが大学院生のような顔つきをしているのは、情けないとも言っていた。確かに顔には、その人の人生が表れる。いまひとつ民主党に信がもてないのは、そのへんにもあるかもしれない。精神の体重のようなイメージが無さ過ぎ…
- 埼玉の余話(2010年10月25日)
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・清水さいたま市長の市政報告がパーティー形式で行われた。ホテルの会場はあふれて立錐の余地も無い。勢いというものは恐ろしいものだ。我も我もと会場に押し寄せてくる。だが、出席者の半数以上は昨年の選挙では相川さんや中森さん、その他をやったような人達にみえた。特に何らかの肩書きのついた人達はみんなそうだ。こういう時、本当に清水氏を応援した人達は控えめにしているも…
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