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埼玉の余話
コラム歴40年、埼玉の政治文化を知り尽くした編集長によるスパイシーコラム
新着記事
- 埼玉の余話(2010年04月21日)
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・県会議員が主導して、国会議員の公募をすすめているという話は笑止だ。そう言っては失礼だが、そんなに見識があるとは思われない県議の人達が前国会議員等を面接するのだから、国会議員も小粒になったものだ。こんな土壌から国会議員が誕生するのだったら知れたものだ。小選挙区制の弊害はこんなところにもでていて、もはや、政治家は尊敬に足りうる存在ではなくなってしまっている…
- 埼玉の余話(2010年04月20日)
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・春日部の市議選で首をかしげるのは、前々回の市長選で、市議から市長選、そして敗れ、また市議、さらに前回の市長選で敗れ、またまた市議へカンバック。一体、こういう人達の志というのはどこにあるのだろうか?地方政治を業としている輩や、生きる食い扶ちにしている人達をいかになくし、議員の数を半数以下にしていくことが政治の大きな課題だ。行政改革の徹底と同時に議会改革こ…
- 埼玉の余話(2010年04月09日)
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・昨年の総選挙で敗れたO氏。若手の輸入候補で将来性もあるという評判だが、あまりにも態度が大きすぎていまだにひんしゅくをかっている。例えば電話。「Oです」とわざと低音で威圧的にかける。「お世話様です」が絶対に言えない。選挙はまず、人の情をつなぐことだ。情を断っているようでは、情断だよと笑ってほしいという昔ヒットした五輪真弓の歌になってしまう。冗談もほどほど…
- 埼玉の余話(2010年04月01日)
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・県議会って本当に誰のためにあり、何のためにあるの?こんな声があっちこっちでささやかれだした。政令市名古屋の河村市長の登場もあって、無駄でわかりにくいことはやめた方がよいというシンプル常識論だ。あれだけ八ッ場ダムに反対してきた民主党は、全員で知事提案の本体工事費に賛成してしまった。一体、何を信じたら良いのだろうか?おかしい!春の陽気のように狂っていると言われ…
- 埼玉の余話(2010年03月24日)
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・人事のシーズン。県庁の知事室長も、ここで秋本氏から保健医療部長の石田氏に変わる。このポストは、知事直轄で、知事の懐刀的ポストだけに、いつも人事の注目の的となる。しかし、それだけにこのポストは、下手をすると、次のポストが微妙なものとなる。今度の石田氏は報道長や福祉部長も務めあげてきた人だけに、その手腕が期待されている。 ・人事と言えば、先述したが…
- 埼玉の余話(2010年03月23日)
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・さいたま市のある中学校は生徒のうち約半数が、生活保護をうけている家庭の子だという。これは大変なことだ。なかには一日のうちの食事は一食だけ。しかも学校の給食だけだという。経済がいかに疲弊しているかの証だ。子供手当なんていうことではとても救われない。逆に財政が苦しくなって、福祉対策そのものがおろそかになってしまうではないか。地域経済の振興、景気の浮揚、等…
- 埼玉の余話(2010年03月19日)
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・さいたま市の行政ミスがひどい。といっても、前市長時代のことだ。先日発覚したSコンサルタント社の測量ミス事件は、単なるミスではすまされない。市民の税金で全くデタラメとしかいいようのない測量をしておいて、清水市長になったら、再調査。一体、この費用の捻出はどうするのか。Sコンサルタント社への損害賠償は?さらにこういう会社に平気で仕事を与えた担当職員の処罰はど…
- 埼玉の余話(2010年03月05日)
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・県会議員が関与した、ふとどきな事が起こっている。“産廃・残土、不法たい積”というもの。この件は以前から問題になっていて、坂戸市も県も苦慮をしていた。苦慮というのは、県会議員がそこに関与しているから、遠慮というのもあったのかもしれない。しかし、市も県も実力をもって不法たい積に対処したが、なかなか行政の指導通りいかなかったという。 本来、県会議員は、逆の立場…
- 埼玉の余話(2010年03月02日)
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・この3月で新しい県会議長が生まれるが、一体どんな母体から生まれてくるのだろうか。4期務めて、最大政党で、やはりその党のボスに気に入られなければ、議長のポストには就けないが、何とも、一般県民にはピンとこない話だ。だからこそ、県会は中二階的な存在で、甘くておもしろい事ができるんだろうなと皮肉っている識者がけっこういることは、たのもしいことだ。 ・勝…
- 埼玉の余話(2010年03月01日)
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・お金がないのに子供手当を5兆円も支出するのだという。つい先日まで原口総務大臣は20兆円ぐらいのお金は埋蔵金等でどうにでもなると豪語していた。しかし、全くそのお金は見当たらない。ギリシャの国家財政が危機状態で福祉も何もできなく、国民は困窮の極みにあると言われているが、日本も、このままいくと、そこまで落ち込む可能性が大だ。バラまくことは政治でも行政でも全く…
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