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埼玉の余話
コラム歴40年、埼玉の政治文化を知り尽くした編集長によるスパイシーコラム
新着記事
- 埼玉の余話(2009年09月09日)
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選挙後記4 ・ カリスマ選挙プランナーと呼ばれる人がテレビにしばしば出演。極めつけは、某有力週刊誌に掲載した選挙予測だ。その確立は4割にも達してないほどのおそまつ。理論だけで選挙をみてきた人だけに、その言たるや、極めて怪しげだ。 この選挙プランナーのM氏、さいたま市でも大失敗。一体、メディアは何故、このような人をカリスマとまで呼ばなくてはならないの…
- 埼玉の余話(2009年09月03日)
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選挙後記3 ・自民党の大敗で約2000人の秘書が失業する。民主党の秘書になりたいと願う者も結構いるらしいが、スパイ行為をされる恐れがあるからといって、その話は無理らしい。敗れた本人が強い意志で次を目指すという人はどうみてもわずかだし、資金が続かないだろう。劣将につかえた秘書はこのうえなく哀れだ。 ・ある秘書は“今まで安定しない親分に仕えてきた…
- 埼玉の余話(2009年09月01日)
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選挙後記2 ・敗れた自民党現役の1人は、後援会らしきものはつくっていなかった。そして、それを自慢にしていて大敗。後援会はつくり方とその内容にある。一方が民主だったら必ず半分近くは自分に来る、という慢心と稚さにはあきれる。 ・なまじっか、市議や県議の経験があるために、旧態依然の選挙を戦って敗けた自民党の中堅実力者。人望も高かっただけに、その敗戦は…
- 埼玉の余話(2009年08月31日)
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選挙後記 ・金子氏や中根氏は論外として、あまりにも自民党の候補者達は選挙を舐めていた。 通常、それなりの組織があって、時代の流れをわかっていればどんな風であろうと惨敗などありえない。 ・やれ市長が支持した、県議が支持したと吹聴していたところに限って敗けるのだ。 土屋品子氏はもっともその例に近い。さらに悪いことは、土屋義彦氏という偉大な遺産を少し…
- 埼玉の余話(2009年08月26日)
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・ここのところ、麻生さんが頑張っているようだ。川越では6,000人、熊谷では3,500人、東松山では3,000人もの聴衆がおしかけたという。熱気もそれなりにあったというから、もしかして、マスコミの予想に反したことが起きるかもしれないと、支持者達は喜んでいる。なかには、これで埼玉県は5人くらい小選挙区で当選だと早合点している人もいるという。 ・それにし…
- 埼玉の余話(2009年08月21日)
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・民主党が強いのではない。自民党が旧態依然の古い頭で政治や選挙を考えているからだ。風でも何でもない。地殻変動であり、存在価値がうすれている自民党と、怪しいが少なくともこっちの方が少しましの民主党の戦いなのだ。 ・現役の自民党候補者の大半は、女性や若者に、はじめから目をむけようとしない。やれ後援会だ、とかいって、おんぶしている姿はすでに亡霊のようなものだ。…
- 埼玉の余話(2009年08月14日)
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・上に立つ者はみんな錯覚をしている。「俺はそんなに評判なんか悪くないはずだ。悪いのは風だ」と。県南の候補者が調査会社に状況を調査させたところ、あまり候補者に有利でない結果が出た。その候補者は烈火のごとく怒鳴った。「そんな筈はない!もう一度調べろ!」。知らぬは本人だけなのだ。 ・ある現役の候補者は、雑誌の予測をみて、せせら笑った。「この種の記事はほとんど当…
- 埼玉の余話(2009年08月07日)
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・選挙は風だといっている陣営ぐらいダメなところはない。やはり、戦いだから、戦術がものを言う。埼玉15区中、全ての区で自民党が敗れるとの情報がまことしやかに伝わっているが、確かに、どこの区でも自民党は旧態依然の選挙をやっているのだから当たり前かもしれない。 ・目立つのは、弁士を呼んできて、相変わらずの支持者を集めるやり方だが、こんなものは、票をふやすには何…
- 埼玉の余話(2009年07月31日)
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・「風が風が」と自民党の先生方があわてふためいている。いくらどんな風が吹こうと大木はゆるぎないし、北向きの鬼瓦はびくともしない。政権にあぐらをかいて有権者をナメた日常行動をしているからあわてるのだ。その証拠に、どんな民主風が吹いても勝つ者は勝つのだ。 ・たいていは秘書なる者が横柄なところは選挙には弱い。人間に対する勉強が不足しているから、多くの人をはじい…
- 埼玉の余話(2009年07月21日)
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・一説によると、自民党当選者はゼロ。1区から15区までのすべての民主党が勝ちまくる。埼玉県の次なる総選挙のはなし。かろうじて5期目の山口泰明氏と小島敏男氏が勝つということだそうだ。それにしても小選挙区制という制度は怖い。本当の政治家の誕生なんて考えられないといっている人がかなり多いのは確か。 ・しかし、民主党といっても、武正氏の場合、かなりのつきあげをく…
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