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埼玉の余話
コラム歴40年、埼玉の政治文化を知り尽くした編集長によるスパイシーコラム
新着記事
- 埼玉の余話(2009年07月07日)
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・かつて共産党がまったく少数の頃。絶対多数の自民党も、共産党の論客の前にたじたじになった時も多々あった。自民党も正論の厳しさの前に自説を変えざるをえなかったときもある。全て強行できたわけではない。まして、メディアの発達した現在はなおさらだ。しかしながら、政令都市さいたま市も埼玉県議会も、失礼ながら民主党の存在が薄すぎる。議会対策が稚拙というが、あまりにも未熟…
- 埼玉の余話(2009年07月03日)
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・県西のある市議会議員がブログの中で、怒った。「さいたま市議会は何をしているのか。市民に選ばれた市長を非常識極まりないいじめをしている。市民の意思を尊重しないと市議会は一体誰のものか」と。それにしても、自民党と公明党、共産党がそろって市民に背中を向けた行動をとっていることに対して、民主党はあまりにも拙い。議会に新風といっても、旧態依然の議員達に対抗できないよ…
- 埼玉の余話(2009年06月17日)
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・民主党県連の原田市議が役職をおりるらしい。というより、おろされるといった方が適切かもしれない。先の市長選で党の方針と違って相川氏を一生懸命応援したことがその理由だそうだ。しかし、幹事長の武正さんはどうするのかで、県連内も大変なようだ。それこそ、まだまだ若過ぎる原田議員だけに責任をおわせて、自分だけは安全地帯に居すわることなんて、あまりにも潔くない。政権をも…
- 埼玉の余話(2009年06月12日)
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・さいたまの市長選が終わったと思ったら、もう衆議院の選挙で政界スズメ達が騒いでいる。埼玉においては自民党は全滅ではないかということがまことしやかにささやかれているが、ことによったらそうなるかもしれない。そんな中において、12区の小島敏男氏、10区の山口泰明氏は少し違うかなというくらい。 しかし、意外なのは1区かもしれないという見方もある。1区の民主党議員の…
- 埼玉の余話(2009年06月08日)
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・さいたま市長選で、ある八百屋のご主人は長年支持してきた現職にあきがきて、宗派を変えた。でも義理は義理。集会にも何回か顔を出した。出席者が前回の半分ぐらいしかいない。もっと驚いたのは、あっちに数人、こっちにも数人、”もう支持はしないよ”といっていた仲間がこぞって顔を出しているではないか。目配せだけして、素知らぬ顔をして帰ってきたという。雲の上からは下界の内部…
- 埼玉の余話 (2009年06月04日)
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・さいたま市長選が終わって10日も過ぎれば、いろいろな話が出てくる。例えば、大宮の話。何で現職の票があんなにも低かったのかという答えについて。つまり、あまりにも現職が大宮を冷遇視した結果だと、あるOBが言う。 その例として、旧浦和、旧与野、旧大宮とわけた場合、技術系では、与野、大宮、浦和の順でその優秀さの順位がつくのだが、いつも浦和を優先し、そのことが、全…
- 埼玉の余話(2009年05月28日)
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・”敗軍の将、兵を語らず”かと思いきや、敗軍の将達は語った。「政党選挙にまきこまれてしまった」と。”勝ちに不思議あり、負けに不思議なし”という言葉を肝に銘じていただきたい。世の中、政治家が思っているほど甘くはないということを。 ・人の姿は負けのときに本姿がわかる。 敗れた時こそ、責任は全て自分の不徳にあると真に思えた時、天は又チャンスを与えてくれるもの…
- 埼玉の余話(2009年05月22日)
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・さいたま市長選は、衆議院選挙の前哨戦とみるのが自然だが、時に政党はカメレオンのような姿態をとる。勝てば前哨戦、負ければ地方の選挙と国政は関係ないと。 ・自民党県連の推薦は相川氏と決定しているのに、やってきた閣僚は鳩山総務相たった一人。かたや、中森氏には、(元)も含めて4人もやってきた。この違いは何にあるのか、全くわからない。 ・推薦と支持の違いを、…
- 埼玉の余話(2009年05月15日)
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・自民党県議団がこぞって?相川氏支持の署名までしたさいたま市長選。何とその県議が清水候補支援の大演説。これには清水陣営も大感激。 しかし、民主党の市議だって堂々と相川氏の応援をしている者もいるのだから、変だ。ねじれもここまでくれば、もう何がなんだか分からない。 ・自民党参議院議員で元自衛隊の佐藤氏が鳴り物入りで相川氏の応援に駆けつけたのに、肝心の相川氏…
- 埼玉の余話(2009年05月08日)
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・さいたま市長選に出馬する女性候補者が"現職の人は何もやっていない。例えば道路の整備率の低さは全国の政令市の中で最低です”と訴えた。それを聞いていた一人が”何たって現職は長すぎてもうやめてもらいたい。しかし、この候補者は本当に何ができるんだい”と言っていた。だから選挙はデリケートだ。 ・現職の参謀が嘆いていた。”駅に立つのはいいが、とにかく頭の下げ方が全…
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