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埼玉の余話
コラム歴40年、埼玉の政治文化を知り尽くした編集長によるスパイシーコラム
新着記事
- 埼玉の余話(2008年09月04日)
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・埼玉県の自民党県議団は、こぞって麻生後援会なるものを作っていた。流石に先見の明があるというか、福田氏の辞職をとっくに見抜いていたのだろうか。前回の総裁選では、麻生氏は埼玉では1点も入らなかったが。今回は全く違う状況になるだろう。ちなみに、この会長は実力者佐久間実氏だ。 ・自民党の総裁選にからんで一言 国会議員もマスコミも、なるべく多くの人が立候補して…
- 埼玉の余話(2008年09月01日)
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・先述の「改革クラブ」新党は結成できなかった。姫井議員の突然の翻意で新党要件(国会議員5人)に満たなかったからだ。もともと翻意ということは姫君には、あり得ない。翻意とは意志をひるがえすという意だからだ。意志なぞこの人には通用しない言葉だと思う。出来心といったら、失礼だろうか。年間1億2千万円の政党助成金がもらえなくて、裏切られた他の4人はさぞかし残念だったろ…
- 埼玉の余話(2008年08月29日)
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・新党結成には強い立志がなければならない。民主党を脱党して(この言葉すら使いたくない)改革クラブなるものが出来たそうだ。まして、比例区で出てきた人達は、民主党そのもののお陰である筈なのが、もう脱党。これでは説得力もないし、国民への背信だ。姫の乱心もいいかげんにしてもらいたい。虎退治が姫退治になっても不思議ではない。しかし、政界とはわからないもので、こんな新党…
- 埼玉の余話(2008年08月22日)
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・夏休みももうじき終る。子ども達の過ごし方も千差万別だが、先日、中学生達を募って、「ジュニア・ロー・スクール」という催しが、東京弁護士会館で開かれた。参加者は20名位。生徒のなかには、“僕も弁護士になれるかな”という気持ちになった者もいたという。子ども達の経験は、必ず大人になった時に大きな影響を及ぼす。 子ども議会に参加した中学生が、今では市議会の議長とな…
- 埼玉の余話(2008年08月18日)
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・「勝ちに不思議あり。負けに不思議なし」といって、前回敗れた県議選に今度は見事に返り咲いた県議さん。油断だらけ、スキだらけで、あらゆる忠告も「何いってんだい」と無視してきた自分への当然の報いだったと猛反省。その反省ぶりは、すさまじかった。充分知っている事にも心をむなしくして聞き入れた。50歳をとっくに過ぎた政治家にできる技ではない。しかし、生まれ変わった。引…
- 埼玉の余話(2008年08月06日)
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・東部地区の市長がバスで研修旅行を企てた時のこと。市長は、お役人の書いた原稿をただただ棒読みをして、挨拶や説明とした。一方で、バスガイドも、原稿の棒読みをしていた。怒った客が、“ガイドが原稿を読んでいるなんて失礼じゃないか。いい加減にしろ”と。ガイドは、きりっとした顔つきで、平然と言い放った。“みなさまの市長様がずっと原稿の棒読みをしているもんですから”これ…
- 埼玉の余話(2008年07月29日)
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・自民党の大物、麻生太郎氏が大宮のパレスホテルで演説。「主催した牧原代議士は、よく知らない。しかし、埼玉には恩がある」と。先の総裁選では、一票も入らなかったのに。県連会長の山口泰明氏も下を向いた。それはそれ。今度は佐久間県議の力?で、麻生の会ができたのだから、意気軒昂だ。相川市長と前大宮市長新藤氏の出席も話題を呼んだ。深井氏の出席もまた。 ・入間市長の木…
- 埼玉の余話(2008年07月18日)
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・もう時効になったからと元代議士秘書の証言はすごかった。あるわあるわ。約10年で20件を超す口利きで、4割近くの確立だったと述懐。県会の先生にはとても及ばないそうだ。勿論、実力県議の話だそうだ。また、異動を嫌がる教員の世話も随分したという。 ・元だからよく話してくれた。お役人もまた。頼まれれば仕方ないですよと。頼む方が一番おかしいのではないか。 ・こ…
- 埼玉の余話(2008年07月07日)
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・熊谷市が熱中症を注意するサインを市自ら出すという政策がニュースになったが、しかし、それ以上にこの日本一暑い市に必要なのは、CO2対策をはじめとして、あらゆる温暖化防止対策の方が先なのではないだろうかと、熊谷の市民が、かなり激しい口調で言っていた。 ・“父子鷹”は子母澤寛の有名な小説。幕末の勝海舟父子の葛藤と愛を描いたが、たるんだ父と子は“親子鷹”と冷や…
- 埼玉の余話 (2008年07月01日)
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・自民党の県議たち、といっても5年前に当選した諸兄が、同期生で“自民党を変える。県議会を変える”のサブタイトルで本を出版したのだが、その後、一向にその現実がみえてこないのだが、どこへ変わったのだろう。いつまでも期待していてよいものなのだろうか? ・公務員改革で中央官庁もキャリア制度を見直すことになった。大賛成だ。実力主義が一番健全だ。活力が違う。いつも頭…
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