コラム …埼玉の余話
・市議会議員の選挙がこの春、2、3の市で行われる。それにしても質の高い人が殆ど見当たらないということはどういうことか。仕事がないから、生活のために市議になることがてっとり早いと公言してはばからない人もいるし、口には出さなくてとも明らかに、その手の人だという人もいる。そんな人達でもリーフレットにはもっともらしいことを書いている。こういう時代は有権者が目覚める良い機会だ。とにかく議員の数は徹底的に減らすべきだとある市役所OBが言っていた。
・政党色をなくして市民党で戦いたいといって、A党を離党した人が今度はB党で国政に立つという。ならば、A党で出馬すればよいのにと思うのが間違いらしい。だから常識を超えた人が立候補するような形が、今の選挙かと思うと情けない。
・選挙は基本的に人脈の糸を手繰らなければならないが、殆どの人が人脈の糸を途中で見失っている。というか、糸の手繰り方の努力があまりにも成されていないのが常だ。競争が少ないからそんな人でも当選してしまって世情に無知な議員が市民の税金を喰いまくる。いやな時代ですとジャーナリストのO氏の嘆きはとまらない。
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