コラム …埼玉の余話
・さいたまの市長選にはいろいろな人がでるようだ。相川さんなら勝てると思われてしまった結果だとしたら相川さんもナメラレタものだ。浦和市長から数えて今度で6期目に挑戦するというのに。
・政治家に求められるのは精神的にも身体的にも健康ということだが、相川さんは昨年暮れ、大病を患った。誰しもが引退を信じたが、又出馬する。このことを精神的にタフだと判断するかしないのかは微妙だ。公人は公を優先するのだから、本当に公が務まるのかどうか的確な判断をすることこそ大事な筈だ。
・選挙戦はいかなる場合もきつい。身も心も酷使して痛めつけ、それでも市長という激務?をしたいというのはどんなところからきているのか?市長なんて余程楽なんだなという声が結構多いのはどう解釈したらいいのだろうか。
・中森さんという人が東京でさいたま市長選立候補声明したという。何故東京なのかわからないが、昔、大臣まで務めた松永光氏が“変な人が20年も市長をやっているのはおかしい”とスピーチ。相川氏も遂に変な人になったが、変な人といえばこの中森さんを前大宮市長の新藤氏が、寝食忘れて応援したが今度は日下部氏に一生懸命。次に中森氏に登場したのが、これまた昔、代議士をやっていた松永氏とくれば変な話だ。
・さいたま市は政令都市。県と同格だ。前にも述べたが、全国といわず、世界に出しても恥ずかしくない人が選ばれるべきだ。何よりもその人の見識だ。見識のない人を市長にしてしまって、後でどうこう言っても、それこそあとの祭りだ。有権者も今の政治に呆れ果てている今日、せめて自分達の地場からは優れた政治家を出すことが使命だと思うべきだ。
バックナンバー
新着ニュース
- エルメスの跡地はグッチ(2024年11月20日)
- 第31回さいたま太鼓エキスパート2024(2024年11月03日)
- 秋刀魚苦いかしょっぱいか(2024年11月08日)
- 突然の閉店に驚きの声 スイートバジル(2024年11月19日)
- すぐに遂落した玉木さんの質(2024年11月14日)
特別企画PR