トップページ ≫ コラム ≫ 埼玉の余話 ≫ 埼玉の余話 2011.04.04
コラム …埼玉の余話
・現職で2期目を目指すA氏は何故か大余裕の選挙をやっていて、旧支持者達のひんしゅくをかっている。たとえば4年前このA氏のために何十人もの支持者を集めたBさんは怒りまくって言っていた。“全く、この俺にたった一枚の葉書を送ってきてあなた名前を書いてくれだと、あきれてしまって投票なんか絶対行かないよ”と。確かに選挙は人間と人間の輪を汗かきながらつくってはじめて成就する。さらに政治はこの人間の心をしっかりと受け止めて政策の実現をはかるところにある。だから風車政党には政治家は要らない筈だ。
・候補者が訴えている。“大震災でこの日本に世界の国々から励ましの声や物資が送られてくる。人間のきずなを改めて感じた。また、日本人同士のきずなも今こそ”と。きずなは人間社会の根だ。この根なくして社会は成り立たない。しかし、さいたま市議会自民党の人達は、市長が提案した“きずな広場”という名前が気に食わないといって反対の決議まで出した。この人達は今頃、何を訴えているのだろうか。“皆さん、人間はたった独りです!誰も頼りになるのはおりません。だから自民党を!”まさか!
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