トップページ ≫ コラム ≫ 埼玉の余話 ≫ 埼玉の余話 2011.04.14
コラム …埼玉の余話
さいたま市議選における自民党議員は完勝に近かった。なかでも最長老78歳の福島正道氏、ドン青羽健仁氏の戦いは見事。当初苦戦を伝えられたが昔からの固い地盤は揺るがなかった。人間の輪を最も大切なものとして活動してきた結果だろう。しかし、ならばその栄光を議場でしっかりと示すべきだ。強者の貫禄と誇りを身をもって示すべきだ。何でもかんでも公明や共産までまきこんで決議の連発。なかでも、きずな広場の命名反対の決議は市民のひんしゅくを買った。大震災に救いの手を伸べてくれる外国の人達は人類のきずなを改めて感じさせている。国内もそうだ。今、電車内の広告も“きずな”という三文字であふれている。大人のいじめを子供たちも見ている。議会は良識の府だ。足を引っ張る卑怯さ、いじめという陰鬱さはごめんだ。自民党はまた調子にのって前回の総選挙の二の舞を演じてはならない。地方の政治に期待されるのは党利党略、私利私欲をこえた政治であることを肝に銘じることだ。
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