トップページ ≫ コラム ≫ 埼玉の余話 ≫ 埼玉の余話 2011.10.6
コラム …埼玉の余話
自民党の公認予定者が、宗教の新聞をその地区の県議や市長に売りつけて不評を買っているという。しかも、勧誘をためらうと、脅しに近い態度で接してくるというのだから呆れる。政治の劣化が叫ばれて久しいが、政治家になろうとする人達の見識がかなり低くなっているのも事実だ。見識とは何も論文がしっかりしているとか、経歴がどうだということではない。要は、政治家とは何をするために存在するのかという原点を捉えているのかどうかということがまずは第一だ。公募という何となく正当性があるような方法もあまり信用できないと思う。現に、前述の公認予定者は一応公募で選ばれているのだ。いくら選挙目当てとはいえ、他党の宗教新聞を勧誘して、自分への支持の踏絵とするとはおぞましい限りで、開いた口が塞がらないとはこのことをいうのではないか。
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