トップページ ≫ コラム ≫ 埼玉の余話 ≫ 埼玉の余話 2011.10.11
コラム …埼玉の余話
焼きつくような真夏が突然去って、秋がやってきた。路地を涼風が通り抜けていく。最高の季節といって過言ではあるまい。この間までビルとビルを通り抜けてはまたやってきて、街が熱風にさらされていた夏はどこへ行ったのだろう。この都会の熱風は、クーラーが発することは誰もが知っているが、いまだにこの解決ができないのは何故だろう。南極の嵐は自然に返す嵐だが、都市の熱風は人工が自然を巻き込む風だ。これだけの技術革新が行われている今日、震災被災地の瓦礫がいまだに40%しか片付けられていないのも、同じように不思議だ。技術の振興には政治が何よりも熱くなければならない。政治と政治家がかなり劣化していて、これ等の解決に手が出せない。ギリシャ危機はこのままだと必ず日本の経済を大きく狂わせるだろう。だのに日本の外務大臣も、財政大臣も全くの素人だ。不景気と増税、デフレと増税がいかに経済施策としておかしなものかをドジョウ総理も知るべきだ。そして、時代はアジアが生産地から偉大な消費地になってきているこの現状も、政治家は知るべきだ。それらに対する見識も何も無い人達が次の選挙を狙っているのだったらあまりにも悲惨だ。
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