トップページ ≫ コラム ≫ 埼玉の余話 ≫ 埼玉の余話 2012.1.16
コラム …埼玉の余話
たかが年賀状、されど年賀状? 否、年賀状は意味が深い。ある人は手書きの年賀状の文言を見て感激。60の手習いをはじめた。現今は80の手習いというほうが当たっているかもしれないが。言葉の力や文字の力は、人の心を揺るがすほどのものをもっている。この力によって病魔に打ち勝った人もいる。又、言葉に感謝して人間関係をすっかり修復した人もいる。まして新年の言葉は不思議な力を持っているものだ。年賀状をもらっていながらその返信をできない人は、すでに人間の大切な部分を喪失している人だろう。そういう人に限って普段はもっともらしいことを説いているのも事実だ。また、印刷だけの年賀状でやたらと肩書だけの人もいただけない。誰かが書いていたのを思い出す。「肩書より手書きだ!」。限りある生なら、味と誠の生を全うしたいものだ。
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