トップページ ≫ コラム ≫ 埼玉の余話 ≫ 埼玉の余話 2012.3.9
コラム …埼玉の余話
成功する人には必ず運がある。運はだまっていてもついてくる運、あるいは向こうからやってくる運もある。しかし、成功した人の例をみると、そのほとんどが運を呼びよせているといって過言ではない。例えば選挙。前回、まさかの落選を喫したY氏は、厳しい反省の中から、激しい前進の毎日を送っている。見ていると涙ぐましい努力と汗だ。謙虚という言葉も身体にしみついてきたようだ。お辞儀の角度も以前とかなり違ってきた。微笑と涙がうまくミックスされてきた。一方、K氏は自らの敗けをいまだに他のせいにして憚らない。さらに次のための努力はほとんどしていない。一方が汗、他方が愚痴。運はどちらに味方するのか。それは言うまでもない。ゲーテは「ファウスト」の中で、努力する者は救われると明快に書いた。しかし、その努力は血のでるような努力のことだ。そんな本当の努力をして惜しまない人は必ずや勝利をつかむだろうし、生命がけで本気になれる人は皆、天才への切符を得られる筈だ。
公立の受験も終わった。本当の勝負はこれからだ。
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