・自民党県議団がこぞって？相川氏支持の署名までしたさいたま市長選。何とその県議が清水候補支援の大演説。これには清水陣営も大感激。
　しかし、民主党の市議だって堂々と相川氏の応援をしている者もいるのだから、変だ。ねじれもここまでくれば、もう何がなんだか分からない。

　
・自民党参議院議員で元自衛隊の佐藤氏が鳴り物入りで相川氏の応援に駆けつけたのに、肝心の相川氏の姿がないと支援者をがっかりさせた。例によって公務でも生じたのかと人のよい支援者が言っていた。

　
・それにしても、このねじれ大激戦の選挙に相川氏は公務のためと称して、時々市庁舎へ。やはり長年首長の座にすわり続けた余裕と自信のあらわれなのか。いずれにしても大物振りを発揮しているのは事実。

　
・現役の強みは、今まで築き上げてきた人脈の広さだ。しかし、ここが怖い。現役だからといって擦り寄ってきた連中が多いと、それは逆になる。本人が一生懸命築いてきた人脈は崩れがたいが、甘い蜜を吸いたくて集まってきたのは人脈ではない。”蜜脈”という。

　
・候補者達はもっと演説をすべきだ。今回の選挙の特色は本人の演説の少なさと、拙さだ。一体、さいたま市をどのような特色のある政令市にもっていきたいのか？本人達の生の声を聴きたい。