トップページ ≫ コラム ≫ 埼玉の余話 ≫ 埼玉の余話2012・8・9
コラム …埼玉の余話
自民党総裁の谷垣氏。政治的センス通りのファッションが何とも滑稽だ。クールビズを気取っているのだろうが、あの姿で、おぼんの上に料理を運んできたら、まさにチャイニーズレストランの怪しげな副支配人だ。ファッションは人を表す男の武器といってもよい。まして、クールビズの時代は高度なおしゃれセンスが求められることを忘れてはならない。未開の人々が身体の丸見えを隠すためにまとっているものと訳が違うのだ。クールビズは、薄地のおしゃれという最もハイセンスな難しさを要求していると心得ることが肝心だ。国会を見ていると、みんなクールビズのおしゃれを忘れてしまっているように思えてならない。ならば、ドジョウのように背広をまとってネクタイをしめていた方がまだましだ。「首相!クールビズを!」。首相、おっと!ドジョウが答えた「近いうちにね」。自民党がつぶやく「それじゃ、あのネクタイをギュッとしめてしまうことはとりあえずやめておこうや」。安っぽい田舎芝居をうっている連中に本当のおしゃれなクールビズなぞわかる筈もあるまい。
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