コラム …埼玉の余話
・”敗軍の将、兵を語らず”かと思いきや、敗軍の将達は語った。「政党選挙にまきこまれてしまった」と。”勝ちに不思議あり、負けに不思議なし”という言葉を肝に銘じていただきたい。世の中、政治家が思っているほど甘くはないということを。
・人の姿は負けのときに本姿がわかる。
敗れた時こそ、責任は全て自分の不徳にあると真に思えた時、天は又チャンスを与えてくれるものだ。自分の負けに対して「満足だ」といっているようでは、天はそっぽを向いてしまうと思うのだが。
・勝てば官軍、負ければヒヨコ---戦いとはそんなものだ。極論をいえば全てを失うということ。しかし、全てを失わなければ本当の再起はない。人は大きな喪失からのみ、得がたいチャンスを獲得するものだ。
・不可解なのは、埼玉の自民党だ。前回の統一地方選であれだけの大敗を喫したのに、なんの総括もなされなかった。今回のさいたま市長選の結果に対してどのような総括をするのか楽しみだ。
あんなにいきりたった県議団はどうなってしまったのか。何も民主党が絶対的に評価される政党とは限らないのだから。
・それにしても、民主党県連。
幹事長先生はどのような態度でいらっしゃるのか。現職よりだったのか、中立だったのか、不支持だったのか。他人の評価にまかせておくべきではない。もしかしたら政権政党になりうる政党の県連幹事長という重職なのだから。
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