トップページ ≫ コラム ≫ 埼玉の余話 ≫ 埼玉の余話2012.12.20
コラム …埼玉の余話
今回の総選挙で落選した先生も気の毒だが、秘書の諸兄は惨めだ。特に国費でまかなわれていた人達はどうするか。ボーナスを含めて年間1000万円近くを手にしていた政策秘書を筆頭に、あと2人の公設秘書は一気に文無しとなる。そんな彼等を見込んで秘書あっせんを商売にしている会社まである。3年前、民主党が圧勝すると、敗れた自民党の代議士を離れて民主党に駆け込んだ節操のない秘書諸兄は泣くに泣けまい。しかし、節操を曲げた意識はあまりないみたいだ。彼等のほとんどは食うに困っているから、節操なんて汚れた美学だ。秘書達の就活はすさまじい。とにかく、昨日の敵の内情を熟知していることがセールスポイントだから余計だ。「あの野郎は足で俺をケリあげながら、政治資金をあさりに行かせたんです!」失業したある秘書が怒りをぶちあげていた。落選者266名。失業秘書800名。地獄だ。
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