コラム …埼玉の余話
・「勝ちに不思議あり。負けに不思議なし」といって、前回敗れた県議選に今度は見事に返り咲いた県議さん。油断だらけ、スキだらけで、あらゆる忠告も「何いってんだい」と無視してきた自分への当然の報いだったと猛反省。その反省ぶりは、すさまじかった。充分知っている事にも心をむなしくして聞き入れた。50歳をとっくに過ぎた政治家にできる技ではない。しかし、生まれ変わった。引退して今は後輩たちの良き相談役として健在だ。
・ある調査会社が、次の衆議院選について経過的だが、結果を出した。それによると、現役が非常に苦戦。しかし、とうの現役氏は、後援会をほとんど回って、非常に感触が良いと胸をなでおろしている。こういうところにスキがあるのだ。というより、後援会の感触は、あまりあてにならない。小池を見て大海を知らない政治家に、果たして大きなことをまかせられるのか。
・先日、2,000億円以上の負債をだして倒産した不動産会社があった。大きなニュースとして取りあげられなかったが、関連会社の倒産が、これから始まっていくのではないかと、業界は大変だ。この数年、生き残れる企業、消えてゆく企業がはっきりすることは常識だと思う。小泉改革は、果たして良かったのか?踊らされてしまったのは国民の側にある。有権者は怒らなければならない。いよいよ、政財界、秋の陣が始まる。
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