トップページ ≫ コラム ≫ 埼玉の余話 ≫ 埼玉の余話2013.10.3
コラム …埼玉の余話
県議の質問の優劣はそのまま議員の資質となる。議する場の議場は真剣勝負の場となる。質す立場の議員。答える立場の執行部。議会の見どころだ。しかし、残念ながら現実は少し異なる。執行部と議会で内々の打ち合わせがあって、お互いの妥協点をさぐる。だから緊張感に欠けてしまうのだ。さらに、議員の側の調査能力、学習能力に問題があると焦点がボヤケて、何の為の質問なのだろうかと議場もしらける場面が多々あるから情けない。なかには、執行部に指示してもらって原稿を書く議員もいれば、執行部OBに指示してもらっている議員もいる。だからどうしても執行部優勢の議場となりがちなのだ。それにしても、9月定例会における自民党議員の質問は完全に執行部ペースになった。大物佐久間さんつぶしのために放った矢が完全にへし折られる形となった。自民党内にも落胆の声が多数を占めたというし、他党からも批判された。「これから佐久間さんの逆襲が恐いな。」とある自民党議員がつぶやいていた。怪文書が流されているのも無関係のはなしではない筈だ。
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