コラム …埼玉の余話
・先述の「改革クラブ」新党は結成できなかった。姫井議員の突然の翻意で新党要件(国会議員5人)に満たなかったからだ。もともと翻意ということは姫君には、あり得ない。翻意とは意志をひるがえすという意だからだ。意志なぞこの人には通用しない言葉だと思う。出来心といったら、失礼だろうか。年間1億2千万円の政党助成金がもらえなくて、裏切られた他の4人はさぞかし残念だったろう。ヒメのためにヒメイをあげるなんて。
・小泉旋風のお陰でチルドレンと称される人々が、国会に輩出された。知る限り、社会の基本的なことを心得ていない人たちがあまりにも多過ぎる。まともな文章が書けない。会話ができない。手紙を書くことすら苦手。政治家は返事は無用というような錯覚をもっている人たちが多いのには閉口する。かつての政治家たちは、人間的に魅力的な人たちが多かった。個性的だが、最低限の常識と人間味をもっていた。もっとも、チルドレンに礼を求めること自体がおかしすぎる。
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