トップページ ≫ コラム ≫ 埼玉の余話 ≫ 埼玉の余話2014.1.27
コラム …埼玉の余話
埼玉の大都市?川口の市長選がいまひとつ盛り上がらない。何故か?一番は川口市は人口50万を超えていても都市としての風貌に欠けているからだ。市民意識が薄い。大物政治家の不在。地理的条件等々。
例えば学校問題。優秀な子は東京へ行ってしまうか、さいたま市に行ってしまう。さいた市の大宮高校は、旧大宮市の人口増加とともにいまでは超難関校となった。川口市もかつては大野元美さんという名物市長がいて知事選にまで出馬。川口自民党ここにありを誇示した。しかし、その後、人口は伸びても中味は伸びていない。いわば中味は田舎くさく、身体だけ肥大化したメタボシティなのだ。2月9日投票の市長選も市庁舎の位置がメインテーマで本当の都市創造論争が聴こえてこないのが寂しい。有力視されている二人の候補の闘いも自民党の内紛を演じていてなんとも味のない選挙に市民は味見さえしようとしていないらしい。
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