トップページ ≫ コラム ≫ 埼玉の余話 ≫ 埼玉の余話2014.7.20 「人生はタイミングだ」
コラム …埼玉の余話
人生はタイミングだ。昔、都はるみの唄に〝三日遅れの便りをのせて船はでてゆく・・・″というのがあった。もしそれが三日遅れの恋文だったら、効をなさないだろうに・・・。なんて真剣に考えたりしたことがあった。
事実、手紙の返信が遅れたり、電話をするのを延ばしたりして大事な人間関係や商談が失敗してしまった例をたくさん見てきた。現代ではメールだ。この返信に失敗すると相手を思わぬ疑心暗鬼にさせてしまうから恐い。
ところで、先日、自民党県連会長が「来期の知事選には上田氏に対抗して独自候補を出馬させる」という記事が新聞に載った。翌々日は滋賀県知事選の開票だ。自民党が危ないという情報が確実にあった。にもかかわらずこの県連の姿勢に驚いた。案の定、滋賀は敗れた。内閣支持率も落ちた。おそらく今年中に行われる沖縄県知事選も福島県知事選もこのままだと自民党は痛い目にあうだろう。
そして来年の知事選にも大きな影響を与えるのは必至だ。だから独自候補の発表はタイミングが悪すぎた。権力にある側はとにかく謙虚に丁寧であるべきだ。
猛省をすべきだ。一年半前のさいたま市長選でも自民党は大敗北を喫した経験があるではないか。誰も野党勢力を信じている者がいないだけに残念だ。
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