トップページ ≫ コラム ≫ 埼玉の余話 ≫ 埼玉の余話2014.12.12 「総選挙あれこれ④」
コラム …埼玉の余話
選挙もあと二日。実質一日となった。
いつの選挙も大物とよばれる人が数人は落ちる。だが、サプライズはない。ほとんど八割がた予測がつく。「いまこそ流れを変えよう」なんてキャッチを、流れがとまってしまったような政党が売り込んでいるのは、まるで落語のネタ。いや、それ以下だ。失敗はつきものだ。だから反省して出直すことが道理だ。「いまこそ反省して出直したい」とキャッチにすれば人心は傾いてくる筈だ。埼玉一区、五区、いずれも自民、民主の接戦が伝えられているが、人心はやはり、その人の人望、政党の政望に寄ってくる。だからこそ、反省心を必死に訴えれば接戦を勝ちぬけるのだが、その辺が勝敗の鍵をにぎっている筈だ。政権党の候補者も頭をひたすら低く、誠をもって戦わなければ、ゴツンがくる。いずれも修行だ。そして難行、苦行のこの最後の坂をのぼりつめる者は誰か。投票を決めかねている者はまだ三割近くいて、じっと候補者を凝視している。
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