桜の開花宣言をきくと毎年いてもたってもいられなくなるが、今年は花よりだんご、そう花に勝る、気になることがある。

それは文字通りのだんごではなく、食べ物ではない。では何かというと・・それは統一地方選挙だ。今週末からは何枚かの色彩豊かなポスターが掲示板に咲くだろう。これも一種の花か。（なーんて）

なぜ大好きな桜よりも興味が湧くのだろうかというと、近ごろの政治家の劣化に危機感を覚えると同時に、それを選び出すものの責任をもっと重く感じなくてはならないと思ったからだ。

結局のところ、駄目な政治家をつくりだすのは、有権者の1票なのだから、簡単に候補者を選択することなく、こちら側もより賢くなって有能な政治家をつくりだそうではないかと思った次第である。

間近に控えた県議選でいえば、３日の告示後、１２日が投票日である。

この短い期間にいかに候補者の情報を集めるかだ。

とはいえ、告示後は公職選挙法でビラ配布などは禁じられているため、候補者の演説、また選挙公報、ポスターによって、よく厳選しなくてはいけない。まっ、候補者の生も声を聴くことが一番であろう。

今週末からの熱戦。今年の春は花より選挙。

１２日花のような満開の笑みを咲かせる候補者はどなたであろうか。