コラム …埼玉の余話
・杉戸町に本社のある中堅大手のA社の部長はあまり他に例を見ない人当たりの良さと話術の巧みさ。いわゆる人間的魅力の溢れる人だが、その源泉はどこにあるのかというとイトーヨーカドーに入社した時の経験がものをいっているそうだ。その面接は四次面接まであって、試験官は全員消費者である女性だったという。その時くらいA氏はびっくりしたことがなかったという。いわゆるお客様本位の姿勢を貫いている経営者に惚れ込み、爾来すべてA氏は人に会うとき人様本位を貫いてきたという。企業は経営者で決まるとA氏はきっぱりと言っていた。
・埼玉県民で県議会議員の実質的な報酬を知っている人は意外と少ないらしい。40代のある主婦はその実態を知ってびっくり仰天。これからは政治や選挙に絶対に関心を持つんだと張り切っている。ちなみに県議会議員の報酬は月額約93万円、もちろんボーナスもでて税金のかからない調査費が月額50万円。そのほか議会に行く度に、日額1万2000円弱から1万9000円弱等である。高いか低いかは県民の判断によるとこだ。
・週刊新潮に川越市選出の中野清代議士の写真が載った。なんと総理大臣に選ばれた麻生太郎氏とのツーショット。笑顔が自慢の麻生氏だが中野さんも負けずに満点笑顔だ。なんのことはない、その写真は麻生さんを支援した仲間の集まりの写真だそうだ。さすが勝ち馬に乗るのが得意の中野先生。しかし次の総選挙では麻生太郎が勝ち馬の本命とは限らないところが難しい。
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