コラム …埼玉の余話
選挙後記2
・敗れた自民党現役の1人は、後援会らしきものはつくっていなかった。そして、それを自慢にしていて大敗。後援会はつくり方とその内容にある。一方が民主だったら必ず半分近くは自分に来る、という慢心と稚さにはあきれる。
・なまじっか、市議や県議の経験があるために、旧態依然の選挙を戦って敗けた自民党の中堅実力者。人望も高かっただけに、その敗戦は惜しまれる。
・とにかく選挙中、スタッフを怒鳴りとばしている自民党の候補はかなりの顰蹙をかった。自分より上の者にはペコペコ、少しでも下だと見ると急に威丈高になる。やはり自民党の候補者の敗北は必然といわれても仕方あるまい。
・民主党で当選した4期目の代議士はもうすっかり、大変な浪人時代を忘れて威張りくさっていて、支持者からあきれかえられている。やはり、人柄は絶対の要件だ。
・バンソウコウや酔いどれ達はみな落ちた。要は国民をなめているからだ。昔、“復讐するは我に在り”という小説があったが、小選挙区制度ぐらい有権者の復讐が恐い制度はない。総じて、民主系の人は選挙の苦労が足りないから、第2、第3のバンソウコウや酔いどれにならぬよう、気をつけるべきだ。
・さいたま市議会の自民党系が一本化した。“清水市長には是々非々”というが、露骨な非々が目立つこの人達をどこまで信用できるか?いずれにしても、この人達の政治生命は1年半後に決まる。
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