コラム …埼玉の余話
選挙後記3
・自民党の大敗で約2000人の秘書が失業する。民主党の秘書になりたいと願う者も結構いるらしいが、スパイ行為をされる恐れがあるからといって、その話は無理らしい。敗れた本人が強い意志で次を目指すという人はどうみてもわずかだし、資金が続かないだろう。劣将につかえた秘書はこのうえなく哀れだ。
・ある秘書は“今まで安定しない親分に仕えてきたが、これからは安定している親分に仕えた方がいいと女房に言われて、Aさんの秘書になったが、これまた駄目だった。もう二度と秘書はやりたくない。”と嘆いていた。しかし、もう60才にもなって、このての人達の再就職は半端でなく難しいのは、火をみるより明らかだ。
・13区といえば、春日部市を中心とした元知事土屋氏の牙城だが、その衰退ぶりは恐ろしいほどだ。人心がすっかり品子女史から離れてしまっている。やはり、基本的なことをしっかりとマスターして、再出発するのだったら、その道が無い訳ではない。基本的とは、人間としての条件だからだ。
・土屋天国の崩壊を仕掛け、そして10月の市長選でトドメを刺そうと必死になっているのは、自民党きっての実力者、佐久間実氏だ。まさに覇王となる日を狙う猛虎といえるだろう。
・春日部の市長の座を狙っているのは佐久間氏の側近の市議。これに民主の盛岡代議士が乗ろうとしているのが真相だとしたら、えっ!民主党と握手の自民党の佐久間さん?となるのではないか。
・あるサラリーマンの男性がしんみりと言った。“あきれますよ。自分が当選したいために土下座するなんて、もっとも醜悪な姿ですな。我が身を反省して、謝罪の土下座なら許せますが。”そういえば、片山さつき女史も、最初から土下座をしていたし、丸山珠代女史も、亭主のために必死の土下座をして大敗したんだっけ。
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