コラム …埼玉の余話
・昔、埼玉県議会の女性議員でその経歴がかなり派手ばてしい人がいた。そして数々の逸話をつくった。翻弄された男性議員もいた。品格に欠けていたと言われればそれまでだが、議会活動は真面目にやったし、その舌峰は鋭かった。多少飛躍するが、今回の衆議院選で初当選した民主党の女性議員、田中美絵子さんは、そのエロチシズムで週刊誌等を騒がせたが、過去は過去、一生懸命に勉強して、今度は国家のために政治的エロチシズムを充分に発揮して欲しい。
・案の定、八ッ場ダム中止は埼玉県庁、県議会に激震を起こさせている。民主党県議団の慌てぶりが妙におかしい。今更、その詳細を知りたいと要望書を出しているというのだから、民主党という党は本当に民主的なのだろうか。考えようによっては恐ろしい党と言われても仕方あるまい。上からの号令ひとつで、言がきまるというのだから。
・知事の上田氏の本籍地は民主党の筈だが、この知事が激怒!“マナーとして恥ずべき!日本国政府との契約なのだから。初歩的ミスだ”等々。まさしく正論そのものだ。そうでなくとも金のない国は八ッ場ダム中止によって関係各自治体に1460億を全額支払わなければならないのに、そんなことを知ってか知らずかいやはや民主党さんの迷走ぶりには目まいがしそうだ。
・10月の埼玉は首長選が目白おしだ。ここでもまた、民主党が大いに力んでいて必ず推薦候補を出してくる。それはそれで良いのだが、あまり焦って住民感情を逆なでにして、いたずらな火を浴び大火傷をしなければよいと、民主党を支持した人達は一様に心配顔だ。
・国会の委員長が決まった。埼玉選出の石田勝之氏が海賊対処委員長とは、何ともはやハマリ役だともっぱらの評判だ。
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