コラム …埼玉の余話
・埼玉西武や北部で落選した前自民党代議士の政策秘書が、今度は民主党代議士の秘書になった。人間、食べていくためにはきれいごとばかりは言ってられないが、それにしても節操も何もないのがこの世界だ。そんな政策秘書がトップに立って前のご主人様の選挙を仕切っていたのだから恐い話だ。秘書を安易につくってはならない。もう一度秘書という役割を考え直さなかったら落選の悲劇はまた繰り返される可能性は大だ。
・「有権者は神様だと思って本当に手を合わせたか!本当に平身低頭したか!そんなこともしないで神様に大手を振っていたから負けたんだ。頭を低くして、本心で手を合わせろ!」これまた西部地区で落選した現役代議士への痛烈な批判を聞いてなるほど。この精神でいけば商売も大成功だと、実業家のAさんは感心していた。
・全国各地の市長選で民主党推薦候補が負けている。民主党よ、驕るなかれだ。民主党がすばらしい政党だから総選挙で勝利したのでは絶対ない。自民党があまりにもダメだから勝ったのだ。このことを決して忘れないで精進をすべきだ。埼玉の首長選は、宮代町、春日部市、鶴ヶ島市と続くが、はたしてどんな結果がでるか注目に値する。
・そんな中で春日部市長選が面白そうだ。一般の風評は、現役に油断、挑戦者に驕り、そんなところだ。現役と言う者はどうしてこうも油断するのか、まわりの“ヨイショ”こそ、危険なのに。
・ふじみ野市長選。挑戦者の必死さは凄まじいが、現役は悠然としている。はたして内心はどうか?7選への危機、プール事故の責任問題等、あまりにも材料が多過ぎるのに一体どうなっているのだろう。
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