コラム …埼玉の余話
~市長選特集2~
・春日部の市長選。石川氏は選挙の原点に立った運動の展開をしているが、老・壮・青と分けた時、老に片寄り過ぎているという見方がある。自治会長戦術がどこまで功を奏するか見ものだ。何故ならこの高齢社会での選挙だからだ。しかし、一方の小久保氏は若さが売り物だが、どうしても民主党推薦が市民には引っ掛かっているという。自民党の佐久間氏の側近中の側近だからだということらしい。ここでも民主党は何を考えているのかという率直な疑問がぬぐいきれない。
・春日部市長選も先述の通り、2期目の現職対新人、鶴ヶ島も2期目の現職対新人。いずれにも新人に民主党がついている。今後の日本の政治を占う意味でも面白い選挙だ。政党とは何か、民主党のいう地方主権とは一体何なのか、いずれにしろ全て10月中に結果がでる。
・風聞だが、ふじみ野市長選にこれまた、民主党が不思議な動きをみせている。町長時代を含めて、7期目を目指す島田氏を推薦したがっているのだという。その証拠に民主党国会議員の小宮山氏の顔が島田氏のポスターで笑っている。しかし、地区外の自民党の顔も載っているのだから奇妙だ。島田氏は48歳の新人の挑戦を受けるとなって、民主にも、自民にもいい顔をしようとして大変だ。それにしても長期政権に何故民主党が、ここまで応援するのか、不思議でたまらないと、かつては島田氏を熱心に応援してきた市議会議員A氏が首をかしげている。
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