コラム …埼玉の余話
・首長選で、また民主党が負けた。ふじみ野市、鶴ヶ島市だ。これで埼玉県下では1勝3敗。民主党の慢心にほかならない。県連の支部長の錯覚と言ってよい。ふじみ野は町長時代を入れて7選を目指す現役を民主党が推薦したのだから頭の中がおかしくなってしまう程だ。支部長は何を考えていたのだろうか。
・ふじみ野市の市長選でさらに驚くことは、民主党に相乗りして社民党、連合が推薦し自民党の国会議員が堂々と応援したことだ。政治とはこんなものなのか、政治家の知性とか見識とはこの程度なのかと、他市の人達まで驚いていた。政治家はリーダーだ。その行動が人々の模範でなかったら政治家は何のために存在するのだろうか。
・鶴ヶ島は8月の総選挙で、山口泰明氏が民主党の松崎氏に7000票もはなされたのに、市長選では大敗。山口氏も自分の選挙の在り方を根本的に考え直すべきだと、地元の人達は口々に言っている。
・そもそも選挙参謀の選び方に大きな間違いがある。戦いは参謀で決まる。参謀無きところに戦いはない。政治家は戦いの原点をもっと勉強すべきだ。勉強不足もはなはだしい。
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