コラム …埼玉の余話
・年賀状は難しい。まず、印刷だけの賀状は親しい者には出さない方が良い。逆にそういう年賀状をもらったら、自分との距離は程遠いと思うことだ。まして、非礼なのは、返信の賀状が印刷だけというものだ。たかが年賀状、されど年賀状だ。
・政治家は虚礼廃止が法律で定められている。しかし、前記のようなそっけない賀状に対してだ。自分で住所・氏名、中味を書くのだったら、その限りではない。まして、選挙区以外は別だ。埼玉県で落選した人達はもっともっと反省し、勉強すべきだ。人間を動かすダイナモは一にも二にも「情」だ。そんな初歩的なことがわからなくて、人の上に立とうとするから、日本の政治家は三流だと言われるのだ。
・作家で横綱審議会委員の内館さんも年賀状について書いている。何の記述も無く、孫の写真を送ってくる人のナンセンスぶりにあきれ果てていた。
・飲み屋さんや料理屋さんでも、賀状がきたら、返礼はすべきだ。“俺がお得意さんだからいいんだよ”と言っている人はやはり人間修行が足りない。世の中、誰が偉くて誰が偉くないなんて事は、誰も決めてはいない。勝手に決めているのはそれこそ、下の下だ。
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