コラム …埼玉の余話
・この3月で新しい県会議長が生まれるが、一体どんな母体から生まれてくるのだろうか。4期務めて、最大政党で、やはりその党のボスに気に入られなければ、議長のポストには就けないが、何とも、一般県民にはピンとこない話だ。だからこそ、県会は中二階的な存在で、甘くておもしろい事ができるんだろうなと皮肉っている識者がけっこういることは、たのもしいことだ。
・勝ちに不思議あり、負けに不思議なしは真理だ。しっかりと人の心に入り込んで、頭を低くして、お願いをしていれば、人は必ず情を覚え、情を投げてくれる筈だ。どうも、この心理学がわからない人達だらけの落人集団にみえて仕方なかったのは小子だけだろうか。
・人様の御陰のみで市議会にいけたのに、すっかり忘れてしまって、あぐらをかいている人達もかなりいて、大野氏の祝賀に汚点のようなものを残したと、ある前国会議員が怒っていた。“あいつが立候補した時は全部俺が面倒をみたのに!”いつの世も背信の輩はあふれるほどいるのが、政治のみならず人の世の常だ。そういえば、葬儀屋さんで大成功して、いのまにか僧侶になってしまった人も政治家の倍以上酒をついでまわっていた。“よほどお金儲けの修行を重ねたに違いない”と昔からの坊さんが嘆いていた。
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