コラム …埼玉の余話
・県会議員が関与した、ふとどきな事が起こっている。“産廃・残土、不法たい積”というもの。この件は以前から問題になっていて、坂戸市も県も苦慮をしていた。苦慮というのは、県会議員がそこに関与しているから、遠慮というのもあったのかもしれない。しかし、市も県も実力をもって不法たい積に対処したが、なかなか行政の指導通りいかなかったという。
本来、県会議員は、逆の立場にいて、正しい行政の協力者でなければならないのだが、逆だった。そして、この3月の議長選の有力候補だというから呆れる。県議会はこの問題に鋭いメスをいれるべきだ。民主党もこの事件の存在すら知らない議員がいるが、国はともかく、せめて県や市町村では、有権者に希望をもたせてもらいたい。
・“ポエム”といえば、浦和の旧中山道で30年以上も市民から親しまれた茶房だ。多くの文学も生まれたところだ。しかし、この2日で閉店となった。一つの象徴的な店だっただけに、ファンの嘆きは深い。それにしても、この不況下で本来の街が少しずつ崩壊していく姿は悲しい限りだ。
・埼玉会館の道路脇の掲示板に県議会の日程等がわかるようになった。県議会が一歩身近になった感があるが、惜しむらくは、専門用語が多すぎるキライがある。“なるほど、そうなのか”と道行く市民が県議会に親しみを覚えればしめたものだ。さらなる研究を望むところだ。
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