コラム …埼玉の余話
・川越の市長選はあと一ヶ月と迫った。実質弁護士の川合氏と(前)助役の細田氏との一騎打ちとなりそうだが、川合氏は自民・公明・民社の相乗り。一方、細田氏は舟橋市長の後継者だが、政党はつかない。本来なら有権者は政党にはさめているから、市民本意の市民党で戦うほうがよいのだが、どうやら細田氏の方にその戦略がパワーとしてみえてこないのが真相だ。
失礼だが、現職が圧倒的な人気があり、余力を残しての後継者というのなら、それなりに説得力があるのだが、逆の場合はかえって裏目にでるのが世の常だ。先日の白岡町長選も町長の後継者が最下位だった。
・埼玉の首長選は、坂戸市をのぞいて、政党が相乗りしたり政党が推薦した候補者は分が悪い結果となっているが、政党に大きな引力がまったくなくなってしまった今日、何といっても組織力、候補者の人間力、そしてPR力にまさる方が有利に決まっている。川越の市長選はそんな意味からも興味深い。
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