コラム …埼玉の余話
・昨年の総選挙で敗れたO氏。若手の輸入候補で将来性もあるという評判だが、あまりにも態度が大きすぎていまだにひんしゅくをかっている。例えば電話。「Oです」とわざと低音で威圧的にかける。「お世話様です」が絶対に言えない。選挙はまず、人の情をつなぐことだ。情を断っているようでは、情断だよと笑ってほしいという昔ヒットした五輪真弓の歌になってしまう。冗談もほどほどにして、頭を低く、腰を低くしてこそ票が入ってくることを忘れてはならない。
・民主党の評判が著しく悪い。埼玉の場合、2人の当選は無理ということが定説となっている。「みんなの党」も埼玉に候補者を送り込むという。しかし、一方の自民党候補もいまひとつパッとしなくて、自民党支持者達が嘆いている。まず動きが鈍い。パーティや集会に顔を出しているぐらいで票になるのだったら、選挙は楽で仕方ないと選挙通は口をそろえて言っている。自民党は懲りない面々の党だとも。
・民主党県議団はどこにいるの?議長選でも自民党に全り協力してしまって、県議会第二党の尊厳を全く忘れてしまったらしい。数も減った。勢いもない。これでは投票した人達はやりきれない。政治家が戦うことを忘れたら、それこそ翼を失った駝鳥。ならまだしも、ウズラでしかありえない。まさか立党の志まで失ってしまったのであるまいに。そういえば翼も顔色もなくなった鳩もいるにはいるが。
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