コラム …埼玉の余話
・県会議員が主導して、国会議員の公募をすすめているという話は笑止だ。そう言っては失礼だが、そんなに見識があるとは思われない県議の人達が前国会議員等を面接するのだから、国会議員も小粒になったものだ。こんな土壌から国会議員が誕生するのだったら知れたものだ。小選挙区制の弊害はこんなところにもでていて、もはや、政治家は尊敬に足りうる存在ではなくなってしまっている。
・小沢一郎氏が“民主主義の確立”ということを訴えているのはどうみても、ブラックユーモアにしか思えない。民主主義というものを理解しているとはとうてい思えない。日頃の言動からして、この人にはそんなことを唱える資格はないと思う。ちなみに小沢氏は4無主義を実践しているから笑える。すなわち、1.電話に出ない。2.会議に出ない。3.説明をしない。4.本音を明かさない。等々。民主主義はみんなこの逆を実践している筈だ。
・来年の県会選挙に出るために、たくさんの秘書を抱えようとしている候補者がいて、ひんしゅくをかっている。出馬する者はまず、県会のエリアを歩くべきだ。秘書にその代行をさせようとするのだったらやめたほうが良い。そんないろはのいの字も知らない者が地方政治に出て行くのだったら、地方の時代も何もない。目に見えない恐ろしいことが、埼玉の随所で起こっている。
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